学校を変えよう 〜幸せな生き方の見つけ方〜

学校を変えよう 〜幸せな生き方の見つけ方〜

元教員が、学校を子供、保護者、教員それぞれの視点から、これからの学校、教育に求められるものを考察していきます。
また、さらに、自分軸で考えてそれぞれが幸せに生きる方法を自分で選べるためのヒントを一緒に考えていきましょう。

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こんにちは。春名佑紀です。

 

いやー久しぶりに救いようのない人を見つけた気分です。

今、時の人。日本維新の会の35歳の議員さん。

 

 

戦争で領土を取り返すって・・・。
いつの時代の発想よ。
 

かなり衝撃。

 

 

 

今日1日で番組も多く取り上げられていて、
一躍有名人になっちゃいましたけど。

 

あるテレビを見ていたら、

心の奥に「戦争をしよう」という気持ちがあるからそういう発言したのではないか

 

という人がいたり、

 

お酒を飲んで気持ちが大きくなり、マウンティングのつもりで発言したのではないか

とのたまう方もいたりで、

 

全国レベルで呆れられている感じになってしまいましたね。

 

 

 

 

個人的にはいち早く議員辞職をお願いいたいくらいです。

 

 

 

 

 

 

さて、ここで時事ネタで終わらせないのが、春名ですニヤリ

 

 

 

 

教員をしていると、戦争問題と必ずぶつかります。

国語の教材でも、

「1つの花」や「ちいちゃんのかげおくり」、「川とノリオ」など、

戦争を取り上げた作品が取り上げられます。

 

社会ではモロに戦争の事実を伝えます。

政経では、憲法の中身が取り上げられます。

 

 

昨年この時期に長崎に行きましたが、
平和記念公園の前では、多くの修学旅行生たちが手を合わせていました。

 

先日広島の原爆資料館も全館リニューアルされ、今後ますます戦争の恐ろしさを伝えるための工夫が必要となります。

 

 

 

一方で、

 

私もそうですが、教員のほとんどは戦争を経験していません。

私の両親も戦後生まれです。

 

 

戦争の体験を生で語れる人もとても少なくなっています。

また、あまりにつらい体験だったことから、70年近く家族にすら語ることができなかったという人もいます。

 

それだけ、学校という現場で、教育として「戦争の悲惨さ、愚かさ」を伝えるのが
難しい状況になりつつあるのです。

 

 

さらに、現在の日本は憲法で戦争をしないと宣言している国ですが、
憲法改正の動きもありますし、
そもそも、今この国で戦争が起こったらどうなるかをイメージできる人がどのくらいいるのでしょう。

 

 

それだけ、「戦争」という言葉だけが独り歩きし、
取り残されたようになっている中身のない抜け殻のうに聞こえます。

 

その言葉の奥に潜む怖さなど、きっと微塵も感じることができないとさえ思います。

 

 

 

 

今回の議員さんは35歳と、議員としては若いですが、決して戦争についての教育をスルーしてきた方ではないと思います。
しかも日本で一番頭のいい大学のご出身。

 

実際この方に、戦争をやろうという思想があるとは到底思えませんが、

軽々しく「戦争」という言葉を出せるほど、
この言葉の重みは知らないということでしょう。

 

 

こんな状況がだんだん浸透していったら、
いつかまた戦争が起こってしまうのではないかと心配でなりません。

 

先の大戦から70年たったもなお、
世界中から戦争はなくなっていません。

 

一時期、国同士が互いに助け合っていこうという動きが各地で見られましたが、

ここ数年では、また自国囲い込みや他国、多民族に対する締め出しが進んでいるように感じます。

 

 

戦争が行われるのは「空気」です。

 

誰かが
「戦争をやろう!」
と言ったからスタートするものではありません。

 

なんとなくそういう空気になるから、人がそれに乗っかるのです。

 

最近、オンラインのゲームの広告をなんとなく眺めると、
戦車や戦闘機などを使ったゲームをよく目にします。

 

人気があるのでしょうか?

 

8月になると増える戦争の特番を見て、若い人が
「暗いからつまらない」
と発言したという話も聞きました。

 

常に考えていることではないけれど、
そういう話になったら、断固として反対できる下地は必要ではないでしょうか。

 

 

 

そう考えると、

 

そんな言葉を、(思いも思想もないのに)、軽々しく使えてしまうことに危機感しかありません。

 

 

戦争は絶対にあってはならないということを、
伝え続けなければならないと、教師の端くれだったものとしては考えざるを得ません。

 

 

 

 

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