今日、下の子が中学校を卒業しました
保護者会長、学年部長、育成会長、PTA本部副会長などなど...
役員BINGOがあれば、多分優勝です(笑)
このご時世、PTAなんかいらない、加入しない、子供会も入らないというご家庭もあると聞きます。
都会で暮らすならまだしも、群馬の片田舎でもそんなことを耳にします。
そういう人たちって「役員やりたくないから」って言うんですよね
私は不思議でなりません。
だって子どものためですよね。
忙しいのはわかりますけど、私だって暇じゃないです
でもみんな同じ土俵にのってると思うんです。
なのに何でやらないの
仲間はできるし先生とも関わりが持てるし、メリットの方が多いはず。
そんな思いで、私は楽しく活動してました
あるとき、卒業式前の学年懇談会で、学年主任の先生が「保護者代表の謝辞は、皆さんに負担になるからやめてもいいですよ」と言いました。
すごく違和感がありました。
その話を同僚にしたところ「先生に御礼するだけじゃなくて、来賓にも御礼するのが謝辞だろう。先生がやめていいって言うのもおかしいね」と言いました。
あーなるほどなと思いました
謝辞ってそういうものだよな、私も子育ての最後に謝辞やって、皆さんに御礼したいなぁとその時心に刻みました。
その後、とある校長先生に謝辞への思いを話したところ「ぜひ子どもたちへの気持ちも伝えた方がいいよ」とアドバイスをいただきました
次男が中学3年の今年度もPTA役員をやることになり、念願の謝辞をやることになりました。
1月あたりから構想を練り、形にし始めたとき、新型コロナウイルスの影響が出て、卒業式挙行も危うい状況となりました
結局開催されることとなりましたが、来賓は教育長のみで他は無しとこのと。
子どもたちに関わっていただいた皆さんに直接御礼したかったのに...
式の時間も短縮されるということで、短くするために何度も書き直して、ようやく完成しました
そして今日、次男の卒業式で謝辞を読ませていただくことができました。
急遽、町の重役が来てくださったので、そこはアドリブで対応(笑)
いろんな思いが込み上げて、案の定涙声になったけど、やりきった気持ちでいっぱいです。
部活でお世話になった先生が駆け寄ってきて「私は教師生活30年だけど、こんなに素晴らしい謝辞は初めてです」と言ってくださり、またママ友も「良かったよ」と言ってくれて、今まで子どものことでいろいろあって、大変だったような気がするけど、『全部報われた!私は頑張った!!』と心の底から思えました。
集大成ってこういうことなんだな、PTA役員やってよかったなと思いました
PTAが終わっても地域の役員をやったりするんだけど、声がかかるだけ有難いと思って、できる限りはやってみようと思ってます。
もちろん楽しんでやりますよ