娘たちへ・・・

生まれてきてくれて、ありがとう。

僕は、君たちからたくさんの幸せを貰いました。
そして、君たちと過ごした時間は、どれもかけがえのない時間です。
僕は、未熟な親だけど、これからもよろしくお願いします。

僕は、君たちが幸せになることをただただ願っています。
名声、社会的地位、世間体などは重要でないと、僕は思っています。
そんなことよりも、どうか、自分の心に素直になって、心の豊かな人間になってください。
「自分の心に素直になる」。これが、幸せになることだと信じています。

君たちは今、それぞれ成長するための大きな壁に阻まれていると思います。
本当の自分が分からず、必死にもがいていることと思います。
どうか、無意識に逃げている自分の本当の心と向き合って、自分を見つけてください。
苦しいでしょうが、これが幸せになる唯一の方法だと信じています。
十分辛くて、はじめて人は幸せになれるんです。

人はそれぞれ、特性をもって生まれてきています。
その特性は、神様が与えてくれた唯一無二の物。
短所の裏は、長所。
どうか、自分の特性を毒とは思わず、宝と思ってください。

今の僕は、苦しんでる君たちの心に寄り添うことしかできない。
君たちが涙するときは、僕も涙する。
君たちが嬉しいときは、僕も嬉しい。
あとは、おいしいものを食べさせてあげることぐらいかな。

でも、これだけは言える。
君たちの周りが、みんな敵になっても、僕はいつでも君たちの味方だからね。