ハチとTNR。外猫の厳しさ | 雪音のブログ

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若猫から老猫まで、様々な保護猫たち7匹との暮らし。里親募集や保護猫のボランティアなど、保護猫や大人猫の良さを知ってほしく日々の日常を綴ります。
たまに神社仏閣の参拝記録、トレッキングなどもアップします。

2023年 4月 13日(木)

桐生TNRお手伝い行ってきました。


ごめんね、ハチちゃん



頭に浮かんだ今日のかなしかった気持ちを書いてみましょう

​去年から捕まらなかった頭のいいハチワレねこのハチちゃん。
前回は赤ちゃん4匹うまく育たすみんなお空にいってしまったよね。
そして、この春にも。命を宿してがんばっていた。ごはん、いっぱい食べにきてた。
本当はもっと早く、命が宿る前に手術をしてやりたかった。

だけど警戒心も強く、私の捕獲を2度もかわし、捕獲器なんてお見通し。そんなハチちゃんもだんだん慣れてきてくれて、少しづつ距離が縮まっていた。
だけどもう4月に入り大きくなるお腹。
悩んでしまう、このまま産ませた方がいいのかな?
育てられるかな?いっそのこと、保護して産んでもらったらどうだろう?
だけど、ツレからその最善と思われる案は否定されてしまった。
もう、外で産んでもらうか、堕胎するかの選択しかなくなってしまった。
外で産んだらきっと私が気になって子猫を保護するかもしれない、それはツレにとっては望まないこと。
「お前は世界中の猫を救いたいのか?」そう言われた。
目の前の命を救いたいだけなのに、それはダメなの?



T N R当日まで悩んだ
けど
手術を選んでしまった。ごめん、ごめんね。
もう今にも生まれそうだったのに、身重ながらもお外での生活をしてきたのに。
産ませてやれなかった。
その選択肢を選ばなかった私を恨んでいるだろうね。かわいい赤ちゃんを産みたかったよね。
もう2度とあえない、2度と産めない。
ごめんね、ハチちゃん。子供達。