人の命に重さなんてない。

人の命に平等なんてない。

死刑囚は必ず死ぬそれ相応の事をしたから死ぬ、でも二十歳になるまでは一人や二人殺害しても誰もそんなことにならないなのに。

命は尊い、失われていい命なんてない...はたしてそうだろうか、ならなぜ死刑は存在するのか。分からない。

不思議なものだ、身近な人が死ぬと死について考えるようになる良い意味でも悪い意味でも。

そういった事は生きていくうえで必要な思考なのだろうか、そんなくだらない事を考えているうちにまた一日が終わる。そんな人生は、はたして有意義なのか人生の中に有意義なことが少しでもあればその人生は有意義だったのか、そんな人生でも生きている価値はあるそう言い切れるのか、人の役に立てば意味のある人生といえるのか。

死刑囚と何ら変わりないただ狭い場所で死を待っているだけだ。

そんな人生に死刑囚以上の重みがあるのか...でも生きていればいいことあるかもと適当に自分をあしらって生きていく

 

分からない。分かりたいのかどうかすらも分からない。