読みたい本があれば,たいてい借りて済ますのですが,
向田邦子のエッセイ集を最近購入して,
向田邦子の頭の中と,自分の頭の中をすりあわせ,
彼女の文章の一部から救われている。
時が経っても人々の要求を満たし,輝きを増す文章は,
本音のまがい物でない声からしか生まれないのだと,
改めて感じているところ。
最近のわたしは,邦子を求めてる。
そういう年齢になってきてます。
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ここ5,6年は忙しすぎて世間の流行など全く無縁だったため,
ティラーの存在自体を今年になって授業の教材で初めて知り,
最初は授業のためにいろいろと調べていたのが,
自らの興味関心事になり,
只今はテイラーのファンになり,彼女からパワーを貰って,
くさることなく現実をやり過ごしてる。
だから,最近のわたしは邦子とティラーに首ったけの状態なため,
この2人の何らかの催しがないか物色している。
あったとしたら,地球の裏まで飛行機を飛ばして行く覚悟はできてる。
彼女の歌,特に歌詞に興味を持ち,
彼女の生き方に興味を持ち,
彼女を囲む人々に興味を持ち。
それだからといって
別に彼女みたいになりたいとかは思わないのだけれども,
ちょっとした時間に彼女のことをググってるわたしがいる。
ティラーみたいな女性がわたしは好きなのだと思う。