今年に入って,
今まで水泳部を主で持っていた同僚が,
教務の仕事で忙しいので,水泳の主顧問として稼働しているわたくし。
分会長,
担任業務、
英語科主任,
水泳部の主顧問としての仕事もプラスされ,
ちょう多忙の毎日を満喫している私です。
こちらに赴任して,月の勤務外の労働時間が60時間程度。
それを下回る月はありませんでした。
現場の多忙さを自ら解消したいと行動すればそれを阻む,もしくは無関心な方々も同じ仕事をしていて,
よっぽど言いたいと思うんですけど,ここも堪えてます。
現場の人達は労働者としての意識は皆無と言って良いです。
少なくとも私は意識を持って振る舞うわ。
これだけ仕事をしているのだから言えるわ。
けっして悲壮感はありませんけど,このような多忙さを強いる教育現場って国際的にみたら異常な事態だと思う。
今年度,文部科学省から下りてきたであろう,
5年で全員参加の英語研修会も,誰も行き手がいなく,
結局私が行くハメに。
私だって,家族や子供がいるんだけれど,
そういうのって表だって理由に出来ないし,
国は女性に仕事をさせようという割に,これじゃぁ逆方向じゃないかと思う今日この頃。
こういうのを聞くと,現場の多忙さに耐えられず逃げた元現場の教員上がりの大学教授が偉そうに話をするのよ。
そういう人の声を文科省がとるんだよね。
おかしいったらありゃしないわ。
良心的な人達は皆潰されそうになるなんて,
努力は必ず報いるなんて思えない。
本当に。
良心的な,能力の高い教師は皆去るような教育現場は,
本当に奇妙だし,国にとってもマイナスだと私は思うんだけれども,
誰も何も言わないなんておかしい。
気持ちのある良心的な人はわかるはず。そういう人に発言権が回ってきますように!
他教科から見れば,
言語教科の群れのあり方は,
異様に見えるようで,もっと声を上げて批判して欲しいと願っている私。
檻の中の定型は全て体得しているので,
私は自由よ。