水曜日に急にブログのアクセス数が上がり,
誰が私を覗いているのかしらと思って,ページを確認してみると,
慶應での大津先生のシンポの記事に多数アクセスがあったため,
自分なりにどうしてかと理由を考えたところ,誰かが私の生存の有無を心配しているのではないかと結論づけ,ずいぶんと更新が途絶えていたことに今更ながら気づき,ボードを叩き始めています。
私は今,センター間近の3年生の面倒を見ており,
多忙の中の多忙を極めています。
職場が変わって,少し遠方になったこともあって,
朝5時には起床。自宅に帰るのはほぼ毎日8時近く。それから家の諸々のことを済ませ,センターの演習などがっつり形のテキストの教材研究に当て,
寝るのはほぼ12時。13時になることもざらです。
先日,毎日の睡眠時間が6時間以下の人は,心臓病を患う確率が高く,早死にするというような睡眠に関する大学入試の過去問を教材で取り扱い,10月に亡くなられた英語教育界で活躍されようとしていたお若い研究者の先生のようになりはしないかと,毎日恐怖におののいています。
英語の教科は.使い回し教材とは行かないので他教科より教材研究に時間がかかります。
年間にすれば何十倍も必要だと感じます。この点は同じ職業をしている方々にもよく理解していただけない。そしてそれが,いいのか悪いのか苦労を分かち合う英語科同士の結束を強めるのだと思います。
しかもその他の業務は当たり前のようにしなければならず,
またその尋常でない多忙さが,英語教師の寿命を縮める理由なのではないかと推測しています。
本当に割に合わない教科です。あっちにいってもこっちにいっても何十苦ものあれです。
しかし,
その中でも確実に力をつけ,自らの目標に達していける生徒達がいることに1つの光明を見いだし,ぼろぼろな体に鞭を打ってがんばれるのだと思います。(至って表向きは爽やかですが)
さて,
なんだかしみったれた話になったので,
別の話をしてみましょう。
現在,女性の同僚が割合的に多い私は,
こちらでもまた仕事の出来る多趣味で多才な優れた先輩や,若くても有能な後輩に囲まれてます。
しかも私も含め皆さんとても美しくて,こういう職場に大津先生も斉藤先生も来てみたいと思っているのではないかといつも感じているのですが(何より美しい私に会いに来られたいのではないかと思いますが), お呼びする余裕がなくて本当に残念に残念です。
本当に全く余裕がありません。
その中で,女性がすることと言えば,リース作りです。(娑婆世界の常識)
先日リース作りに挑戦し,日頃のストレスを発散して参りました。
それがこれ↓
女性ばかりの発散の仕方は,このように高貴なものです。
このリース作りには専門の先生が来られていたのですが,先生が「初めてリース作りをされる方は,盛りがちですが,実はそれはよくありません。」と言われたのですが,先生の話は全く聞かないまま盛りました。
それぞれの個性が出てとても楽しかったです。
まさに十人十色で,世の中の人々の様相と合致していました。
こちらの県の英語科界の重鎮の女性の先輩が,
私のリースを見て,
「ジョアンナのは高知の皿鉢料理みたいだね」っと言われ,
知識が無かった私は,ネットで調べてみたところ,
このような画像が出てきました。
様々な更地料理が世の中にはあるのですが,
あるものは,鯖の隣にいちご。いちごの隣にあんこ。あんこの隣にキウイフルーツと。はっきり言って食材の素材は無視。
彩りだけを考えた一皿だとわかりました。
この私のリースは,早速自宅に飾ったのですが,
その部屋に入る度に気配を感じてびっくりしている次第。
ただでさえ忙しく休養が必要な時に,
疲れをとるはずの部屋で,自分で作ったリースにビクビクしてます。
とりあえず,大丈夫。私は大丈夫です。

