◎上海で初の男子高校の設立検討=女性上位の環境改善へ
22日付の上海紙・労働報によると、上海華東師範大学と上海市黄浦区当局は21日、市内では初めてとなる男子生徒のみの高校の設立に向け協力することを盛り込んだ文書に調印した。中国でも、学校では女性の方が成績も良く活発で、男子生徒が肩身の狭い思いをする「男子危機」が叫ばれており、男子の教育環境を改善する狙いだ。
計画では、同区内の市第八中学(日本の高校に相当)を男子高にする。同校の盧起昇校長は「特に基礎教育段階では、男子の心身の成長は女子より遅く、学業成績でも劣勢にある」と指摘。設立審査中の男子高が認められれば、運動能力など男子が持つ強みを伸ばし、表現力など弱点を補う教育を実施。さらに、華東師範大の専門家の協力を得て、男子高での実践状況を公開し、成果を他の学校にも紹介するという。(時事)
(たわし,いや,わたし)
お隣中国でも草食系男子がいるのかなぁ。
男子のみの教育は,「運動能力などの男子の強みを伸ばし,表現力などの弱点補う。」ことが出来るというのは何処から出てきたものなのだろうか。何か研究成果があり,実証実験したのだろうか。
以前,アメリカでは,男女別の学校が流行りだしているというニュースがあったけれども,それぞれの性を分けて設立した学校が優秀な人材を送り出すことに成功しているかどうかは,大変気になるところ。
日本では,灘や開成,栄光学園,ラサールなど。進学で有名な私立は皆男子校だよね。