今日は勉強会で盛り沢山だった。原発から自然環境問題,ジェンダー,権利・人権の歴史など。
影で権力が姑息な手段を使ってどんなことをしているかも分かったし,よくわからない良い言葉には非常に危険なものが潜んでいるということを知る。
誰かのブログで,「過去を知ろうとしない者は,未来を語ることはできない。」という興味深いコメントがあったのを思い出し,
改めて歴史を知ることの大切さを学んだ。
思想と思想がぶつかったときに,
女王様が一番大事に見るのは,発言している人の言葉の裏にあるもの。
それぞれの立場に応じて言い分があるのは理解しても,
その言葉が発している本人の個人的な都合とか私的なものなのか,
弱い立場の人間を守ろうとする自己犠牲と慈悲精神に満ちた言葉なのかを見る。
そして,私は,やっぱり後者を擁護する。
学校現場では,やっぱり悩んでいる子供たちなんだよね。弱い立場って。
先生じゃないんだ。
今日いろんな先生方の意見を聞いて,心に余裕のない,いっぱいいっぱいの人が多いことに気づく。
そんなところで悩んでいる子供たちの声など聞けるはずがない。
先生方のカウンセリングのほうが必要なのではないかと,本当に感じる。
一般のカウンセリングの先生方(心療内科の)も,カウンセラー自身のカウンセリングをしてくれる人が必要だと言われる。
子供たちを支え育んでいく人が,自身の悩みに翻弄されて行き場がない状況の中で,どうやって子供たちの危険なシグナルを感知できるのだろう?っと感じる。
女王様は,本当に子供たちが心配。
先生方の心に,余裕を持たせないような教育行政のやり方に疑問を持つ。
生の現場の声をぶっ潰してきた付けが,もうすぐ回ってくると思う。
間違いなく。