木を見て森を見ず,枝を見て木を見ず・・・そんな感じ | 女王様のブログ

女王様のブログ

ある女性教師の日常のこと,悩みや課題を率直に書いた,ぶっちゃけ話。

女王様はちょこっと前からブックマークを別のところで始めたのだけれども,


ここ何日かの間に,「潰れそうな大学リスト」とか「私立大学の経営状況」などに目が留まる。


そいでもって,現在一年生の僕達の幸せを第一と考えている女王様は,このお仕事を続ける間は,こういったネットでの評判だとか情報,書籍を追っていくためにブックマークすることにしている。(潰れる大学が増え始めた頃から)。


一生懸命指導した生徒が進学した大学が,突然ぶっ潰れてしまって路頭に迷うようなことがあったら可哀想だし,そういう事態が事前に分かるのであればアドバイスして避けさせなければならない。それは,普段時間がなく,あまり自覚がない僕達に対しての女王様ができる誠意であり使命。


女王様が血のにじむような思いで受験指導して,本人も血のおしっこが出るくらい頑張ったとしても,いい加減でどうしょうもない大学なら,私達が流した血は全く無駄となる。


そもそも,日本の大学の在り方は,どげなものかと根本から考えなければならないと高校教員達も思っている。


こういう感覚は,中学生相手の先生方には分かりますまい。(失敬)


僕達が,今よりももっと賢く幸せに生きていけるように女王様は動くのよ。


昨日は,卒業生(こちらの地方では有名大学に進学)からの電話で,「辞めたい」っと呟かれる。女王様が必死に説得すると,「少し元気になったよ。○○(女王様の英名)と話してよかった。俺,頑張るよ。」って言ってくれてホッとした。


大学の先生方は,学生達の心の闇までは関わりあうことをしないだろうけど,きっとそこまでする必要はないと突き放すだろうけど,一人ひとり大切に育ててきた人があなた方の講義を受けていることをもっと知って欲しい。


本当に血が滲むような思いで送り出してる,実際。これは企業の方にも言いたい。


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電話の中で,「女の先生の中で,○○(女王様の英名)が一番熱かったから,○○が担任で良かった。」って言われて,


最近,うざがられても多少の暑苦しさを持って自身を維持できるか自信がなかった女王様は,半分傾きそうな身体にムチを打って,気迫を取り戻し頑張る決意が出来た。卒業生は大事。元気の源。


新しい僕達にとっても体当たりでいかんとね。

いけないね。