利権構造
多くは国会議員が行う。特に政府から出る税金の支出を第三者に回すことでその第三者から見返りのお金が国会議員に入ってくる。具体例としてはロッキード事件 、ダグラス・グラマン事件 がある。
様々な利権
- 警察利権
- 交通信号機・標識、警察向け各種機器、証票の製作などを巡って生じる利権。防衛利権と同様に転用が利かない・複製流用は法的に問題となる物が多いため発生する。
- 防衛利権
- 国防省 と軍需産業 の間で発生する利権。特に兵器 や装備は民間には使い物にならないだけに、一社随意契約となる。守屋武昌 と日米平和・文化交流協会 ・山田洋行 ・日本ミライズ の例が典型的。
- 建設利権
- 建設業界と談合 をすることで、そこから見返りを貰う利権。
- 道路利権
- 道路を通すこと、道路保守・管理・工事など道路に関する利権。
- 環境利権
- 一例としては、ペットボトルリサイクルを宣伝することで罪悪感をなくし、結果大量消費となる悪循環。
- 同和利権
- 同和を利用し、儲ける利権。
- ニート利権
- ニートの雇用創出のために法人を作り、そこで儲ける利権。
- IT利権
- 電波利権
- 総務省が管理している、商用で使用できる電波をめぐり、電波使用を希望する企業団体との間で発生する利権。日本などに特有の利権で、外国では電波行政は政府と別の独立委員会によって管理されている事が多い。
- 放送利権
- 年金利権
- エコ利権
- 高校野球利権
- プロチームのスカウトが将来有望と目した選手に“唾を付け”、関係者に入団を約束させる利権。
- ADHD利権
- 製薬会社が親の会に金を払い、障害と薬の有効性を売り込んでもらう利権[1] 。ADHDに関する論争 も参照
(女王様)
同じ政党が長らく与党として君臨すれば,こういった利権を働かせてくる議員が出てくるので,そうなる前に政権交代ができるような2大政党制のような形が健全な世の中を作っていくためにも大事だな。そういった構造を抜本的に変えられる機会なので,民主には本当に頑張ってもらたい。
誰に対しても,いい顔,いいこと尽くしの事などできないので,
多少叩かれようが何しようが,マニフェストに掲げられていたことは国民が期待して望んでいたのだから実行に移してほしい。
私が今までの感じたことで,皆から評判が良かったりする人やことの方が,裏で怪しい動きをしている可能性が大きいことが多いので,あんまりいいことずくめの時は疑ってかかった方がいい。後から大きなしっぺ返しが来る可能性も無きにしも非ずだ。しかも,その本人でなく,なんら関係のない第三者に。
政治っていうものは,それまでの流れを抜本的に見直した後に,その党が利権を働かせる一歩手前でまた政権交代っというような流れの方が健全に物事が運べそうな気がする。そいうった意味でも民主が政権を取ったことは,歴史の上からも非常に意味があると感じる。
今までの日本の総理の国際的なスピーチを見比べてみて,鳩山総理の発言は今までと違ったアピール力があった。今までヨボヨボすぎたり,すぐお腹を下すような体の弱い人だったので,比較する人が悪かっただけかもしれないのだが,とにかく,唯一の被爆国であり,核を持とうと思えば持てるような経済力も持ち合わせているにも関わらず,核を保有しないという日本の意思をはっきりとあの場で発言できたことは良かった。
ともすれば,日本が今までの歴史に学べず,時代に逆行をするかに見えたから。安心した。