外国語の項目はこの2つ
・高等学校で指導する標準的な単語数を1300語から1800語に増加
・授業は英語で指導することを基本
そいでもって,
道徳教育に関して,
各教科等の教育活動全体で道徳教育を強化するよう,その全体計画を明確にすること。(お初
)どうなの?一体何がしたいのか???
道徳教育を教科教育の中に盛り込めろってことでしょ?
道徳心のかけらもないような人間を代表者として省庁に入れておいて,何言ってんだ???
なんのビジョンもない。どういう人を生み出したいのかもよく分からないような漠然とした状態で,
一体何をしようとしているのか?誰がどこでこんなものを考えたのだろうか?
自分達は道徳心のかけらもないし,英語も出来ないから現場の先生方頼みますって,何それ?
丸投げかい。
人間としての在り方,生き方に関する学習を充実。だって。
人間としての在り方生き方の見本は誰よ。ちゃんと示せ!
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子曰く。人,能く道を弘む。道,人を弘むるにはあらず。
先生は言われた。人間が道徳をおこなうのである。道徳が人間をつくるのではない。
この本(一番下↓)が,同僚の社会科の先生の机にあったので今借りて読んでる。
山田先生の手にかかると論語も面白い。
しかし,
中国は凄いな!自分の国に世界的に有名で誇れるような優れた学者がいるから。
日本人は知識人ぶって,何でもかんでも浅く広くやろうとするから結局何も身につかない。何が言いたいのか何が本当に大事かを見落としてしまうのだな。
肝心なのは限られているものだし,大事なことは今の日本のやり方では難しいかも。
だって,お手本も何もない中で何をしろっていうのさ。
どういう人を育てたいのかがないようなところで,何をしても無駄だよ。
文科省の達示事項は,こうなったら現場にとって邪魔でしかないかも。
良心的な人達の声をことごとくぶっ潰しているのだから。
日本人が幼稚だって言われてもしょうがないんじゃない。
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ここに励まされる。
子曰く,三軍ありとて,師を奪うべし。匹夫とて,師を奪うべからず。
先生は言われた。どんなに強大な軍隊であっても,その総大将を捕まえることは出来るが,いったん決断したとなれば,たった一人の志を力によってつぶすことは出来ない。
寝床で読む『論語』―これが凡人の生きる道 (ちくま新書)
