女性差別改善、日本に勧告
国連の規約人権委員会がこのほど、日本政府から提出された報告書に対する所見を発表した。日本は死刑制度の撤廃を検討するよう求められたほか、男女間賃金格差や女性への暴力など、女性を巡る制度や法整備の遅れについても指摘された。
同委員会は世界人権宣言を法制化した二つの規約のうち、「市民的・政治的権利に関する国際規約(自由権規約)」について、批准国が提出する報告書をもとに取り組み状況を審査している。日本は1998年以来10年ぶり5回目の審査。
同規約は「男女平等」も規定している。日本政府は報告書の中で、男女共同参画社会基本法やDV防止法などが施行されたことを挙げて、男女平等施策が進んでいることを強調。また前回審査で指摘された、男女で異なる結婚可能年齢や女性のみに再婚禁止期間を規定した民法については「合理的な理由に基づく」などと説明していた。
これに対して同委員会は、女性を差別しているとして民法や関連法の改正を求めたほか、国会議員や政府の主要ポストに占める女性割合が低いのは「数値目標自体が低過ぎるため」として、クオータ(割り当て)制の導入など、一層の努力を求めた。
また、賃金格差やセクハラ対策の遅れなど労働分野の不平等について、7項目にわたって勧告。性暴力やDVなど、女性への暴力に関しては「司法手続きが女性への性的偏見を元にしている」として、法規定の見直しも勧告した。
同委員会はNGOが提出する報告書も踏まえて審査している。報告書を提出し委員会も傍聴したNGO「アジア女性資料センター」の本山央子さんは「日本政府が勧告に沿って取り組みを進めるよう見守りたい」と話している。
この勧告は,昨年11月に出されたものです。
女王様は,ウーマンリブまでいかないにしても,先進国の中でも日本人女性の扱われ方ってまだまだ悪いと思ってます。
法的な規制も緩々だし,男性優位の制度が多くあり,社会で女性が活躍するにはサポート体制もまだまだですし,意識なんて低いったらありゃしません。特に地方なんてそんな感じ。
女は地方に行けば行くほど大変ですよ。本当に。
男性は,ダンプ一杯分くらいの女性の中から結婚相手を選ぶことが出来,より取り見取りです。(男性は都会に流出)だから,男性は甘やかされ放題,し放題。
女王様は関東流なので厳しいままです・・・。
東京(厳密には神奈川ですが,そちら近県も東京とこちらでは呼ぶ)出身の女王様が結婚するときだって,こちらの県の男性が一人奪われると思われ,いろいろ言われました。(うるさーい!悔しかったらもっと魅力的になってみろ!関東の人間に奪われないほどの何かを身につけろ!)
とにかく,女性の人権を先進国並みにしてほしい。
ホントにどうにかしてください。勧告を受けているのだから,重く考えて欲しい。