昨年度の女王様の問題児を全うに教育してくれたOB | 女王様のブログ

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ある女性教師の日常のこと,悩みや課題を率直に書いた,ぶっちゃけ話。

昨日は飲み会で、帰ったのはここだけの話,夜中の~時です。(いーの,日々精一杯頑張っているし,これは仕事の一部です。)やっぱり書くと問題になるかもしれないので内緒,ヒント学生でもそんなに遅くならない。





1次会の後,体育部の顧問の先生方と2次会・3次会とお付き合い。総勢15名ほどです。(決して異性と2人にはなりません。万が一があるので)





普段,昼間では話題に出来ないような話題が盛りだくさん。





もちろん8割は真面目な話です。(飲み会に来ないと現場の裏事情が分からない、。これはどの職業でも同じだと思います。)


女王様にとって非常に勉強になる必要不可欠な時間です。





大半は守秘義務でこちらには書けない内容ですのでご了承ください。(;^ω^A





一つだけ,





その中で,





国体選手の,この時代に珍しい「男の中の男」の昨年度生徒指導部主任の話が,本当にかっこよく,教師の鏡だと感じ心に残ったので書き留めておきます。





生徒達への教育は,勉強や資格取得だけでは駄目ですよ。生徒が社会人になった時に本当に世の中から乞われるようになるには,部活動等を通して礼儀や忍耐など,学校生活全般に渡って鍛え上げられた人間でないと駄目です。そうしないと世の中では通用しません。だから僕は,文武両道を成し遂げるには,教師側が個々の生徒に対して柔軟に学校のシステムを作って配慮していくことが大事だと感じます。それは,ここからここはこのようにしなければならないという線引きをするのでなく,ケースバイケースでその子供の為に何が良いのかということを最優先して考えることが大事だと思います。学校や教師の立場を守るのではなく,子供達を第一番に考えるべきです。」





ですって。





この方,私より五歳ほど年下。





若いのに偉いと思うし,彼のような指導者に出会えた子供達は本当に幸せだと思う。





昨年度の女王様のクラスの問題児も,彼の指導のおかげで素直に真っ直ぐになりました。卒業式後には写メール撮りに来たらしい。厳しいけれども子供達の憧れであり,好かれる先生です。





男子にとって,男性のモデルは絶対的に必要であります。





女性でも人間としての生き方は示せるかもしれませんが,男性としてどうあるべきかは示せません。





彼は,「男はこうあるべきであるというモデルを子供達に示してくれる大事な先輩」です。





昨日は,そのようなモデルの方々にたくさん会えて,





女王様は元気になり,





そして,子供達だけでなく素敵な同僚のためにも頑張ろうと思えました。





私って,





素敵な人達に囲まれて仕事をしているということに気付かされて,





幸せ者です。