一昨日マーボから電話があった。
マーボは,女王様のクラスの男女問わず人気者のスポーツマン。
女性からは好かれ,男性からは憧れられる存在(いますでしょ,そういう人が。んー例えば,60代の世代の人なら石原裕次郎とか小林あきらとか)
最初の就職試験がホテル業で,残念な結果に終わったので,次の試験を受けようとしたとき,同じホテル業を選んでいたので,
「マーボは旅館とかホテルは向かないよ。某企業(M1グランプリ)の方が良いかもしれないよ。君のような人が働いていそうだもの。」っと女王様が言ったら,
その企業を受けることになった。
結果は採用。
そのマーボが,
「先生,ここすごくいい職場だよ。皆とてもいい人ばかりで,先月の23日からもうお世話になっているのだけれども,すごく働きやすい。俺,この仕事を続ける自信があるよ。先生ありがとうございました。」って・・・。
最初電話があった時,
仕事を辞めたいとかの話じゃないかと,ドキドキした。
実際4月に,入社を辞退する者が担任に電話を入れることがよくあるらしいから・・・
良かった,よい知らせで。
職業選択にあったって,
本人が希望する職種と,周りの人間がその人に適していると思われる職種は異なっている場合が多々ある。
もちろん,本人のやる気とか情熱が一番なのだが,
先方の会社側がどう判断するかは,十代の若者には読めない場合があるので,そこを教師はアドバイスしていかなければならない。
就職を勝ち取るには,先方の会社側とその人の相性がある。
会社側は,ある程度このような人物が欲しいと願っている。
そこを見極めてあげる,いわゆる易者のような部分が教員には必要。(これは中学校の先生では,なかなか経験できない)
今日は,日立に就職した生徒のママから電話で,「よいところを紹介してくださってありがとうございます,今研修で東京にいます。」って。
そう言ってもらえると非常に嬉しい。
経済は非常に厳しい状況だけれども,“僕達”が良い方向に向けていってくれる原動力になると,
会社の中でも中核となって活躍するのをすごく楽しみにしてる。
っと言うことで,
教師に大事な5者をまたここに記しておく。
1.医者(生徒の健康観察は怠らないように)
2.学者(常日頃から,専門に関しては十分な勉強をしておく)
3.指揮者(生徒指導ができる人であること)
4.役者(時には演技,上手な嘘も必要)
5.易者(子供達の特性を知り何が向いているかをアドバイスできるようにする)
あっ!いけない。これからイケメン美容室に行かないと,入学式の為に綺麗にまた変身してきます。
3時が予約で,間にあうかしら? 早く,急がないと。
それでは失礼!