私には全く持ってして,想像も付かない題の本だと,
私を知る人間は皆言うような本。
こんなもの載せたからって,
私が弱気になったと思わないで,ベイビー。
この本は,私の父が研究している社会学の中に入っていた本の中の一つで,
衝撃的なタイトルであったため,
以前多少読んでみて,
一見本当かな?
どうやって統計取ったのかしらと思われるようなデータもあり,目を通したことがあったので,
借りて来てます。
その中にアノミーっていうのが出てきて,
それは,こういう意味だそうだ。
アノミー的分業(division du travail anomique) 労働の分割につれて,商工業の恐慌や労資の対立がひんぱんに起こるようになる。これは分業をしている社会の諸機関のあいだに相互信頼がなく,たがいの活動も調整されないでいることから生じる。このような無規制状態のもとでの分業をアノミー的分業とよぶ。
この本の中に,「やもめ」って言葉が出てくるの。
魚の名前みたいでしょ,これって実は
結婚していない,もしくはパートナーを亡くした男女の事をいうのよ。
「女やもめ」達について,
こんな風に書いてあるわ。
やもめの男女の自殺率の中で女子の自殺の占める割合は,既婚男女の自殺数の中で女子の自殺を占める割合よりも,相当に高いようである。
これは女子にとって,やもめ暮らしが,結婚生活よりはるかに苦しみに満ちていることの証拠ではないだろうか。
これって,何時の話?
じゃー,なんでこんなに世の中独身が多いのかしら?
独身貴族って,誰がつけたのかしら?この時代のあとかしら?
個人は互いに結合することによって,一種の新しい,それゆえ固有の思惟と感覚の様式を持った心理的存在を作り上げる。
ちょっと意味深よね。
なんでかしら,
涙が溢れてきた。
ぎゅーって抱きしめて欲しい。ぎゅーって。
