男子高校生の家庭科の授業 | 女王様のブログ

女王様のブログ

ある女性教師の日常のこと,悩みや課題を率直に書いた,ぶっちゃけ話。

これは,うちの学校の生徒が縫った「針子」


女王様のブログ

よーく見てみると,


女王様のブログ

これは,

七宝という柄で,日本の針子の典型的な模様で,


実は,エジプトとかの中東の方にも同じような柄の模様があるらしい。


どうやら,シルクロードから私達,ジパングまで伝えられたのではないかとされている。


男子の中にも手が器用な子は多い。



これは,ゆうたん。生まれたての子供のモデル。


男子学生は,このモデルを使って,育児の勉強もしている。



女王様のブログ


重さは3キロ。

抱き心地は,本当の赤ちゃんそのものである。

やわらかくて,首も据わっていなく,可愛い。


小さい子供をあまり見たことのない生徒達は

この人形を使って,赤ん坊の抱き方を体験する。


年配の男性の先生方の中には,

「男が,家庭科なんて・・・」などと言う方がいるが,


男性に育児参加をしてもらわないと,

これだけの女性が社会進出している中で,

結婚して,子供を生み育てていく事は不可能。


女は,男性の都合の良い事ばかりはもうやりません。


私も言った,

君達の上司は女かもしれないよ。


女を侮ったら絶対にいけません,っと。