2006年に,中学校勤務の女性教師が自ら命を絶ちました。
彼女は小規模校の勤務であったため,専門外の教科も指導せねばならず,免許外許可を得て指導に当たっていたようです。
死の理由はそれだけではないかもしれませんが,教師が専門外の教科を教える事は非常に負担であります。
免許外経験のある中学校教師は,「生徒に充実した指導が出来ているかいつも不安。」と
今日,地元に新聞で,免許外の教科担任を解消することに触れていましたが,
これから導入される小学校英語で,小学校の先生方が英語を教える事を負担に感じ,
彼女のような選択をしないような手立てを早めに打たなければならないと感じます。
彼女の死を無駄にして欲しくありません。