今日8月6日は広島平和記念日です
「広島原爆の日」、「ヒロシマ・デー」と呼ばれることもあります
この日は、日本だけでなく世界にとっても非常に重要な意味を持つ記念日です。
それは、人類史上初めての都市への核攻撃が行われた日に由来しています。
1945年8月6日、広島市は一瞬にして大きな被害を受けました。
アメリカ軍により世界初の原子爆弾「リトルボーイ」が投下され、その結果約14万人という尊い命が失われたとされています。
この悲劇は、今もなお多くの人々の心に深い傷を残しています。
この歴史的悲劇から目をそむけることなく、多くの犠牲者の霊を慰め、世界平和を祈る日として8月6日を「広島平和記念日」としました。
毎年8月6日には、広島市で平和祈念式典が行われます。
原爆が投下された午前8時15分に、平和の鐘が鳴り、1分間の黙祷が捧げられます。
これは、犠牲になった方々を悼むとともに、平和を祈るための儀式です。
被爆者や戦争を経験した世代が少なくなっているからこそ、経験していない私たちが忘れてはならないのです。
今この瞬間にも、世界では悲しい争いが続いている国もあります。
広島平和記念日をきっかけに、核兵器の廃絶と世界の平和についてを考え、出来ることを見つけ、行動に移すことが大切です。
核兵器のない世界を目指すという強い意志を世界に発信していくことも、その第一歩であると考えます。
この記念日をきっかけに、皆さんも改めて世界の平和について考えてみてください。
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