
以前、中間管理職のような立場に一度なったことがあって、上下関係で悩んだころ、特に部下に対してどう接したらいいかよくわからないという気持ちになったことがあった。
おいらとしては同僚だったのが徐々に部下となっていく過程で、あまり部下という意識をすることができなくなったというのも大きい。
結局、辞めて行く部下たちの責任も一部ぐらいは自分にもあるのだろうか、と自己嫌悪になっていた時期もあった。
あまり感情が表に出る性格ではないのでそのあたりを書くとまわりからは「ええー」と言われそうだが……

ある人の言葉がある。
「16歳でも、子供を産めば母親の責任がある。子供だから母親の責任を回避できるということは決してあり得ない。年齢は関係ない。だから、我々も役責を担った以上、若いとか経験不足とかは言い訳にならない。特に部下に対しての責任逃避は、子育てを放棄した母親と同じで犯罪だ」
この言葉を部下を数名持ってた頃の自分に教えてあげたい。
そうすればもう少し好転してたかもしれない。
(そしていつになくオチがない
