念のためにルミネでマスクを買いだめしておきました。
日本では話題に出ることも少なくなった新型インフルエンザですが、実は着々と
感染が広まっているようなのです。
厚生労働省が発表したところによりますと、25日の時点で新型インフルエンザ
の国内感染者は、入国前の検疫段階でわかっただけでも1000人を超えました。
最近では、長崎県佐世保市の40代女性の感染が発覚しました。
この1000人という数ですが、あくまでも厚生労働省が把握している数にすぎず
発病には至っていない人も多数いるのではないか、という見方もあります。
世界保健機関(WHO)の発表によりますと、1000人を超える感染者が確認
されているのは、アメリカ(21449人)、メキシコ(7624人)などに次いで
日本が8カ国目となるようです。
日本で最初に感染者が確認されたのは、5月9日の成田空港での検疫でした。
それから約1カ月半の間に、感染が広がっていることが明らかになった形です。
大阪や兵庫を中心に67人が発症した5月17日をピークに感染が広がりましたが、
5月末には新たな患者が現れず、それから10日間以上も発症者が1桁台でした。
ひとまずは終息に向かっていたと見られていましたが、やはりこのままでは済みそう
にありません。
新型インフルエンザは弱毒性ウイルスといわれていますが、治療を怠れば死に至る
こともあります。
世界保健機関(WHO)が宣言した「パンデミック(世界的大流行)」はいまだに
終息の見通しが立っていません。
とにかく帰宅したら「うがい」と「手洗い」しましょう。とくに手洗いは接触感染
を防ぐために大きな効果があるようです。
また、体調が悪いと自覚したら、早めに病院で診察を受けましょう。
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