何事の前兆ならむか蝉なかず雨ふりつづき八月となる
蝉の声いまだ聞き得ずひんやりと今年の葉月曇りに明けぬ
うすぐらき八月一日朝まだき北寄りの風吹き抜け行ける
九階のベッドに転がるわが耳に街のざわめき海鳴りに似て
けふをはり明日となりゆく時の間にベッド揺るがし地震は来る
テレビには震源駿河湾沖と表示されたり 列島沈没?
ちょっとした
事情があり元のブログに帰る事になりました
URLは以下の通りです
おついでの時で結構ですから立ち読みでもして
頂けると嬉しいと思います
何事の前兆ならむか蝉なかず雨ふりつづき八月となる
蝉の声いまだ聞き得ずひんやりと今年の葉月曇りに明けぬ
うすぐらき八月一日朝まだき北寄りの風吹き抜け行ける
九階のベッドに転がるわが耳に街のざわめき海鳴りに似て
けふをはり明日となりゆく時の間にベッド揺るがし地震は来る
テレビには震源駿河湾沖と表示されたり 列島沈没?
ちょっとした
事情があり元のブログに帰る事になりました
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おついでの時で結構ですから立ち読みでもして
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ボサノバ・バーなる看板の下のドア<ランチあります>の札が濡れゐる
オウナーの名刺にあるは紛れなしわれの郷里の固有の姓なり
ゆらゆらとベッド揺らぎて目覚めたり宮城ならむか新潟ならむか
ゆらゆらとベッド揺らぎて目覚めたり七月尽日明暗にして
返り咲きゐたる二輪のくれなゐの薔薇(さうび)揺らぎて七月尽日
降りゐると見えぬも多摩の横山の稜線模糊と見定め難し
多摩川の川面も見えず降りこめて<梅雨明け宣言>いづち消えたる
昨日の嘱目
はろばろと九州よりのコールあり「やつぱり肺の腺癌でした」
六十年むかしとなりぬセーラー服着たると市電に並び坐しゐき
「中葉の切除はうまくゆきました」ご本人ならず娘さんの声
そつくりで聞き間違へぬ親子とはかく似るものか 電話の声は
WiFiの一個でモバイル・タブレット・ラップトップの設定をはる
夕つかた薄日斜めに差しゐしが灯りに煌めき夜の雨脚
ズボンの裾ずぶぬれとなり訪ひて携帯電話の修理を頼む
「この携帯水濡れの跡があり修理は無理です」剣もホロロに
これこそは濡れ衣なるべし水没の覚えはあらずわが携帯に