約一週間たった今でも、あの人がこの世を去ったという実感がわきません。
あのコンサートの日、あの状況でもずっと笑っていられるあなたに酷く関心しました。
私なら、絶対にできないことです。
本当に、いつまでたっても実感がわきません。
まだ、変なことを言って、笑いながら口笛を吹いていそうです。
きっと、あの日に亡くなったのは、あなたの言う通り、あなた宛のメッセージだったのでしょうね。
あなた達は、世界で一番素敵なカップルだったと思います。
私はあなた達に音楽の素晴らしさ、楽しさを教えてもらったと思います。
いつか、あの二人と一緒に演奏したいな、といつも思っていました。
残念ながら、その夢は実現できませんでした。
ですが、代わりに沢山の目に見えない「素晴らしいもの」を教えてもらった気がします。
「You raise me up」が近づいていくたびに、私の手の震えは増していきました。
「頑張れ、頑張れ」とずっと祈っていた手は、自分自身とても驚くくらいに震えていました。
そんな状況で、ずっと笑顔のあなたにとても励まされました。
あの人が亡くなったと聞いたとき、私は涙がでそうになりました。
その涙の意味は、あの人が亡くなって悲しい、という意味でもありました。
でもほとんどは、あなたのことでした。
愛する人を亡くしたときの悲しみは、私は実感したことはありませんが、とても大きかったと思います。
その後にあの人に会いに行きました。
本当に、眠っている様でした。
亡くなったと認識するには、かなりの時間がかかると思います。
今もあの人を思うと涙が止まりません。
いつか、あなたと一緒に、演奏がしたいです。
