ポケダン奮闘記第十一話。

かなり自分流にアレンジしてます。
尚、主人公目線の文章となっています。



ドテッコツは一人で月を見ていた。


私たちはドテッコツに頼んだ。



家を建ててほしい…と。

しかしドテッコツは家を作るとは言わなかった。
きっと過去の出来事によって自分の腕に自信をなくしてしまったのだろう。


そんなドテッコツにエンジュが…



「腕がよくて気持ちが入ってない家より腕が悪くて気持ちが入ってる家に住みたい。
ドテッコツがグレても、殴られても、楽しいことができる。
それを信じて慕いついていくドッコラーたちがいる」

と、笑顔で言った。


確かにそうだろう。
ドッコラーたちは何があろうとドテッコツを尊敬している。
そして、私たちはドテッコツの気持ちのこもった家に住みたいと思うのだ。



エンジュの言葉にドテッコツは涙を流した。




そして、心を変えたのか私たちの家を建てると言った。


しばらくして…



ドテッコツとドッコラーたち、そしてヌオーが手伝ってくれたおかげで私たちの家が完成した。

見た目は何とも言えないが、気持ちだけはどれよりも込められた素敵な家である。

これで寝るときに寒い想いをしないで済む。


私たちの冒険はこれからはじまるのだった!!



To Be Continued


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