「今日でお別れだね」

 

 

 

作り笑いするのも疲れて、

 

嫁を追い出して子供を一人で育てる気力も沸かなくて、

 

ただただ何もかも投げ出したくなって、

 

もうこの家を出ていこうと思った朝。

 

 

 

いつも通り寝坊助の次男君を起こしたときに、

 

思わず小さな声で言った言葉。

 

 

 

その時

 

君はいつも通り夢と現実の間をぐるぐる回っている意識の中、

 

突然大きな声で泣き出したよね。

 

まだ当時4歳で、

 

そんな言葉の意味なんかしっかり理解できていたとは思えないけど、

 

 

「いやだ~!!」

 

 

って、小さな手でしっかりしがみついてきて、

 

いつまでもいつまでも泣いていたよね。

 

 

 

 

あ~~~何言ってんだ!

 

変なこと言ってごめんね

 

大丈夫

 

ちゃんと君たちのことは守るから

 

 

そう思い直して、

泣きながらずっと君のこと抱っこしていたよ

 

 

 

 

君はあの時のこと覚えているかな?

 

 

 

それから君は絵に描いたような「THE 次男」で、

 

 

「歯磨いた?」って聞くと

 

「磨いたよ」って平気で嘘つくし

 

「ほんとに磨いた?」って聞きなおすと

 

「わかったよ!もう一回磨けばいいんでしょ!?」って逆切れしてくるし…

 

 

 

「俺がやる!」ってなんでもやりたがるけど

 

うまくできないと

 

「お父さんやって!」って怒りながら諦めるし…

 

 

 

散歩に出かけても

 

すぐ

 

「抱っこして」って甘えてくるし…

 

 

 

毎日毎日気に入った同じ服しか着ないし…

 

 

 

でも保育園では、

 

誰よりも率先して先生のお手伝いしてくれるって褒められるし…

(外面がいいらしい…)

 

 

怒るのも

 

泣くのも

 

甘えるのも

 

笑うのも

 

 

ぜーーーーーんぶ全力疾走な次男君

 

 

 

あの朝の出来事がなかったら、

 

そんな素敵な思い出もできなかったかもしれないよね。

 

 

 

いつもいつも振り回されるけど、

 

そんな次男君が大好きだよ。

 

 

 

ちょっと遅くなっちゃったけど

 

 

卒園おめでとう。

 

 

そして

 

 

小学校入学おめでとう。

 

 

これからも素敵な思い出作っていこうね(#^-^#)