
「生きてるだけでだいたいOK」
私が尊敬して止まないマギー司郎先生の自叙伝です。
もうタイトルが凄いと思いました。
世の中には色々な悩みや問題を抱えながら生きている人々がいて、その中で時には人生を諦めて消えてしまいたくなる事もあるかも知れません。
でもこの本のを見ると
「生きてるだけでだいたいは大丈夫なんだよ。だいたいOKでいいんだよ。ものすごく良くなくていいんだよ。」
という思いがタイトルとマギー司郎先生の写真の優しい表情から伝わってきます。
小さい頃貧しいご家庭で育ったマギー司郎先生は視力が弱く黒板の文字が見えず、眼鏡を買うお金も無かったので授業に付いていく事が出来なかったそうです。また食事もまともに食べる事が出来ず体も弱かったので運動も出来ず、小学校の低学年の頃には既に劣等生のレッテルを貼られてしまったそうです。
大人になって仕事を始めてからも失敗ばかりしては怒られたり笑われたりを何度も繰り返しながら自分の生きる道を見付けたそうです。
僕はこういう自分の弱い部分や恥をさらけ出して人に見下される事があっても穏やかでいられる人を尊敬します。
実はこういう人が本当に強い人なのではないでしょうか。
そんな風に思う一冊でした。
自分もそのようにありたいと思いつつ、なかなかそうなれない。
マギー司郎先生は偉大な方だと思います。