先日、お話会の本部に行きました。たくさんの人と相談事を聞いてくださる先生がたくさんみえました。月に一回お隣の家に来てくださる先生は、女性なので、今回は男性の先生にいろいろお話をして頂きました。



私は、お話を毎日聴いているにもかかわらず、相変わらず、一番上の息子だけをひどく叱ってしまうことがまだあって、どうしたら、叱らずにすむかと言うお話を先生にさせて頂こうと思いました。



男性の先生は、それは、穏やかな優しい表情をされていて、何かしら、私の全てを包んでくださるような感じで、私は、話すつもりのなかった、自分の子ども時代の話を聞かれる訳でもないのに、どんどん自分から話していました。




私は、親から褒められたことがありません。特に母親には、笑ってもらったことさえありません。小さな頃から何かしら怒られて怒られて、「あなたがいるおかげで、私の人生は台無し。」とまで言われています。

なので、大人になるまで、育ててもらったにもかかわらず、私は、母親からの愛情を感じたことがなかったのです。



私は、自分の子どもには、いっぱいいっぱい笑ってあげます。「大好きだよ。」って毎日抱きしめてあげます。でも、私は、息子をひどく叱っている時、はっと気が付くんです。私の母と同じように、息子なんていなくなってしまえぐらいの勢いで、母と同じように怒りまくっている自分に・・・。




男性の先生が言われました。


「あなたがお母さんに褒められないのなら、自分で自分を褒めてあげるんですよ。自分の頭をなぜながら、偉い偉い、すごいすごいってね。

あなたは子ども時代に、今の生活の予習をしたんですよ。あなたが自分の子どもに愛情を注げるように、子どもを怒らない母親になるように。

でもね、あなたも自分のお母さんと同じ物を持ってるんです。だからいつ同じようになってもおかしくない。それを忘れないようにしてください。

それと、子どもが寝小便をしてしまう時というのは、親を恨んでいる時だということも覚えておいてくださいね。」



息子は、今ではほとんどありませんが、たまにおねしょをしてしまう時がありました。
そんな時、女性の先生に、

「親やご主人への恩を感じていないからです。もっと感謝して、奉りなさい。」


っとよく言われていました。


違うことを言われているようですが、以前は本当に恩を感じていなかったし、そう言えば、ひどく叱った時におねしょしていたように思うので、どちらも本当に正しいなあっと思いました。