仕事で時々、人材派遣会社から人を手配する。
イベントがあれば必要な人数やある程度の希望をつたえて
当日、初めまして、そしてさようなら。
イベントといえば、何かとお客様と接する瞬間がある。
長年、接客などのサービス業をやっている人だったり
元々備わっているホスピタリティーの深い人であれば
いいのだか、
テキトーに人材派遣会社に登録し、
スキルのいらないイベントの仕事ならなんでもと
引受け、
お金だけが目当てという人も少なくない。
もちろん、いいのだ。
お金目的で。
そして、少し大げさにいうのであれば
その日がんばった報酬であり、
一定の評価の証でもある。
でも、派遣されてくる子たちの中には
いい加減にしていても
1日ここにいればお金がもらえるぐらいの気持ちで
やってくる子もいる。
やっぱり、そういういい加減な気持ちは
態度に表れる。
そして、クレーム。
クレームを貰った子を呼び出して、
事情を聴く。
そして立場上、怒る。
しかし、響かないことも多い。
元来そういう子に限って要領がよかったりするので
その後はそつなくこなすのだが、
根本は変わってない。
笑顔が出ない。
でも・・・響かないのも無理はない。
私は怒っても「叱って」はいない。
昔、小売業やウエディングの仕事の時はスタッフやアルバイトの子を叱った。
きちんと育って欲しかったから。
そのには愛があった。
だから、ついて来てくれたし、本当の仲間だった。
できないなら、ダメなら、チェンジする。
今後は別の子にお願いしますと、派遣会社に電話1本。
次のイベントではまた、新しい子がやってくる。
なんだか、切ない。便利だけど人が育たない、このしくみ。
でも、やめられないこのしくみ。