SoundForge Pro

私は、バージョン11と12、両方使っている。

特別に理由がある訳ではない。

面倒臭いのが嫌いなだけ。

Sony Noize Reductinをダウンロードするだけの作業なんだが。。。

バージョン12には、このSony Noize Reductinが初期設定で

乗っかってないんだ。

 

Sony Noize Reductin

は結構役に立つというか、必需品だ。

自宅で録音しているので、ノイズは必ず乗っかる。

12にもノイズ除去系のツールがあるが

うちの環境では、Sony Noize Reductinが良い結果が多い

 

だが、このツールも、必ず良い結果が出るというものでもない。

使った結果を必ず聴き直すことが必要だ。

結果が気に入らなければ、撮り直しがベスト。

 

余談だが、私は、一曲を完成させるために、

20回程度、アコギ録音を繰り返す。(暇だし)

何といっても、原音が一番大事。

 

録音については、

コンデンサーマイクからZOOM R8のオーディオインターフェイスを介して

このSoundForgeで録音することが多い。

又は、TASCAM DR-07 MKⅡで内蔵マイクから、そのまま録音する。

 

※アコギ系の音源ソフト

私は、アコギ系の音源ソフトを使ったことがない。

音が嫌いということではないが、

操作というか設定が面倒くさそう。

 

と言いつつ、ベースはほぼTrilianだけ。

昔のフォークソング調の曲はこれで十分と思っている。

 

Drumsは・・・

あ、話がだんだん逸れてきた。

年寄はこれだからいかん。

 

 

 

前回、中途半端に書き終えたので、

気持ちが悪くなり、さらに書き進めることにする。

 

SoundForgeをもう少し説明しないと、

予備知識なしの人は、判りずらい。

 

このブログの読者層を一応、音楽好きの50歳代後半から70歳代後半と

予定しているので横文字は少なめに、専門用語も少なめに・・・かな。

 

上図の波形が描いてあるところを、ワークスペースという。

このワークスペースという言葉は、覚えてもらわないと・・・

 

そのワークスペースの左下に+と-のボタンがある。

+を押すと、ワークスペースが上下に大きく表示される。

戻すときは-のボタンを押す。

横に拡げるときは、マウスのスクロールボタンを

グルグル回してやると、広がったり縮んだりする。

真ん中に旗のようなマークがあるが、これは特定の位置を

ハッキリさせたいための目印マークで

上図のように、目印を付けたい場所を、さっきの+-ボタンやマウスのスクロールボタンを使って、正確な位置を確認して、

前回と同じようにタイムライン上で右クリックし、マーカー/リージョンの挿入を左クリックしてやると、

こんな感じでマークが付く。

 

「どこから削除するか」とか

「削除範囲を指定する」などの作業のとき

マークを付けておくと、やり直し作業などを行う場合も便利。

 

見てもらうと判るように、中心線に近い点でマークを入れている。

削除したい範囲を指定するのに使う場合は、この点を基準に削除すると

良い結果が出る可能性がある。

こうすることで、削除に伴う変な音(ノイズ)が入ることを少なくできる。

 

え、なぜ、出来ると断定しないのか?

いくら中心線の近くで切断しても、波形はデジタル表示であり、

+-、スクロールを最大にしても、見えない波形が波形断面に存在する

ことがあるからだ。その場合はノイズっぽい音になることがある。

その場合は諦めて他の場所(中心線に近い)を探し、再度挑戦するしかない。

又は、別の方法、例えばミックスを使うとかを試みる。

ここで、ノイズ防止に「フェードを使え」という意見が出るかも、・・・

なぜ、使わないかは後日、説明する。

 

はい、先に進みます。

前回、サスティーン(減衰)部分をカットして、リズムを揃えると書いた。

上の図は、今回のブログの最初の図のサスティーン部分を拡大したものだ。

サスティーンの部分は、見た通り、同じような波形が続くことが多い。

赤線で示す「同じような波形の連続部分」を削除すれば、二拍目の位置が左に寄って、

リズム的に正確なほうに近づく。

「同じような波形の連続部分」を先ほどの+-、マウスのスクロールボタン等を使って、

選択する。そして削除。

これを、各拍位置で繰り返すと修正できる。

逆に、拍位置が前のめりになって、サスティーン部分が足りない場合は、

「同じような波形の連続部分」を旗の位置でコピペしてやると、

サスティーン部分が伸びて調整できる。

しかし、「伸ばす」作業の場合は、上手くいかない場合も多い。

私は、音源データを受け取るとき、例えば86bpmで編集する場合は、

少し遅い84bpm程度で録音してもらい修正する場合もある。

 

これで、ほぼリズムの修正は完了する。

但し、リズム感は音の強弱も影響するので、部分的にボリューム調整が必要になる。

 

ふう、、、、読み返してみると説明表現が下手だなと思った。

が、まあ良いか。

 

昨日(1/7)が、私の仕事初め。

 

で、SoundForgeかよ!

 

実は、1/3から、前回に続くブログを書こうと、

パソコンの前に座るのだが、

今回は、取説作りみたいな地味作業になったので、

あんまり、楽しくなく、

時間ばかりが経ってしまった。

 

言い訳はこの位にして、

 

※SoundForgeを使って、ギター生演奏の音源をどのように修正していくか。

 

修正と言っても、

1・音の長さを調整する

2・ミストーンを入れ替える

3・ノイズを低減させる

位しか、実際にはできないと思う。

 

エフェクターを使って音質を改良するのは

別作業と、ここでは認識している。

 

では、早速、音の長さを調整することから

始める。

データウインドウに示されるこの波形を見てほしい。

データウインドウのすぐ上にあるのはタイムルーラー。

タイムルーラーは、左から右へ時間の経緯を示している。

つまり、右へ行くと長い時間となる。

そのタイムルーラーを右クリックすると、

上図のようなドロップダウンリストが現れる。

そして、このタイムルーラーは、

「小節と拍数(B)」で表しますよ・・と設定してある。

もし、これ以外になっていたら、例えば「時間(B)」などに

なっていたら、図のように変更しよう。

そして、ドロップダウンリストの一番下の

テンポの編集(M)をクリックし

上図のように、

修正後のテンポをbpm単位で記入する。

これでOKを押す。

3/4拍子などの場合は、その下の「1小節当たりの拍数」のところを

3と入力することになる。

4/4拍子の場合は既存のように4で良いだろう。

タイムルーラーの設定完了。

これで、タイムルーラーの一番左は

1:1.0となり、

1小節目:1拍目を表す。

 

で、波形を見てもらいたい。

波形の2番目の山が1:1.2の近くに来ている。

私が弾いた音源の場合は、♪=1.0から1.2となる。

よって、♩(四分音符)は1.0から2.0になる。

 

で、この図をよくみると、

2拍目がタイムルーラーと若干ずれている。(弾いたとき、リズムが遅い方に狂っているということ)

波形については、少し専門的な説明が必要なんだが、

とにかく、アコギの場合、特に単音の場合は、

このように、最初にアタックという山があり、続いてサスティーン(減衰部)と呼ばれる

比較的連続的な波形が続く。

 

そう、このサスティーンを短くしてやれば、リズムを修正できるということ。

そこで、長すぎる部分を範囲指定して、編集→削除(クリア)で修正すると

出来上がり・・・にはならない

ここからが波形の性質の難しいところ。

このやり方をすると、80%以上変なノイズが入る。

 

SoundForgeで波形を切り取る場合は、

波形の中心線にできるだけ近い点で切り取る必要がある。

また、波形が昇りの場合は切り取る範囲は、両端とも昇りの波形点を選択する。

このように、切り取る。

説明は、さらに続く。

面白くないね!

こんなの読むやつ、居るんかいな。。。

次回も宜しく。