一石五鳥の田舎暮らし! 家族も安心、都会を飛び出し人生72倍楽しむ! -213ページ目
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雪国でのバス

イナカゲンキです!

雪国に住みたいな~ 、田舎暮しするなら雪のあるところ!

そう思われている方へ


田舎の雪景色は、息を呑むほど美しいものです。

特に晴れた朝の景色は空気も澄んでいて、空の青と雪の白のコントラストが心を癒してくれます。


…が、こんなエピソードもあります。


僕が生まれ育った秋田県南部は雪が多い地域でした。

視界の端から端まで奥羽山脈が連なり、その反対側には富士山の形に似た鳥海山が、あとは一面田んぼだらけ。

そんな田舎の雪景色は、いつまでも心から離れません。


中学生の頃、通学はバスでした。

その日、帰りのバスから向かう家路は猛吹雪。

バス停から家へまでは500mほどでしょうか。

周りは田んぼだらけですので、吹雪をさえぎるものは何もありません。

あたり一面真っ白です。 吹雪の日は、1m先が見えないことだってあります。

吹雪はおさまる気配を見せません。 ただひたすら寒い(痛い)のを我慢してテクテクと家へと向かいます。

ようやく家へとたどり着きましたが、耳や手の感覚はもはやありません。

急いでストーブの前へ行き、かじかんだ手で耳を触ると

耳が吹雪で凍っていました。 ガチガチって。


耳あてをすればイイって感じですけど。 

田舎の中学生でも少しは見た目を気にする年頃で… 坊主頭のクセに。。

坊主に耳あてって結構勇気がいる姿だと思うんですよね。。



雪国にあこがれる方は、こんな事もありますので是非是非慎重に。

田舎暮らしについて

イナカゲンキです!

田舎暮しにあこがれる方多いですよね。

けど実際住んでみたら想像の田舎暮しと違っていた…。

なんてことは良くあります。

念願かなったあこがれの田舎暮しになじめず、また離れてしまう方もいます。


世の中便利になりましたから、田舎暮しは不慣れなこと、不便なことも沢山あります。

私は

秋田の田舎で生まれ育ち 関東の大学へ 信州でスキー生活  兵庫の山奥で生活  大阪へ  東京へ  埼玉へ  群馬北部の田舎に至る

で田舎暮しを何度かしてきています。

ここでは、私の田舎暮しエピソードや田舎の情報を交え、それでもやっぱり田舎暮しを楽しみたい!という方のお役に立てれば幸いです
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