ヤンキーは「本当はいい子」だ!!いいな!! | クソイナカ…周囲はほとんど既知害ばかり

ヤンキーは「本当はいい子」だ!!いいな!!

東京や大阪では、月曜日の朝五時15分から五時45分まで、という微妙な時間帯に放送されてるが、しかし地方に行くと日曜日の朝8時からやっていたりする「すばらしき田舎」全国各地へ取材班が向かい、各地名物や当地の有名人などなどを紹介するという、本当にどうでもいいような番組だ。地方にいくとかなりの視聴率だったりするが、しかし東京や大阪だとどうだ?たしかほかの局でやっていた番組が「勇者特急マイトガイン」の微妙な再放送で、それにすら負けてしまっていた、という話もある。じゃあ数字にしてしまったらいったいどうなるんだ?など作っているサイドからすれば悲しむべき事態ではあるが、しかしどうして?作ってるサイドからもうくだらねえと決め付け、みてるやつなんてしょうじきまともなやつじゃねえんだよと。作ってる工程もいかにも手抜き、再収録なし、いきなり収録いきなり本番。取材班がいかにどうでもいいようなクソイナカから一刻も早く脱出したい、という本心からが見え隠れするようなエピソードだ。

Agri Broadcasting Association…農水省関連の映像を総括的に製作する団体として創立されてはや50年。古くは中央競馬会主体の競馬ブームの立役者として多大な貢献をし、また食肉騒ぎともなれば食中毒注意啓発促進事業としての各種プロモーション映像の製作など、活躍の幅は非常に広い。

「すばらしき田舎」カッティングシートが張られた白いバンが東京農水閣ビルから出発する、向かう先は、本当にどうでもいい。どこに向かおうと、結局は代わり映えのしないクソイナカにずっととどまるだろう、才能もタレントもないのならないでいい、しかしなぜでしゃばってくる?周囲にバカをさらして楽しいのか?というようなバカにマイクを向けて、インタビュアーが偽者臭い笑顔をたたえながらでしゃばりな田舎名士に質問して、最後はいかにもな偽善臭い「都会の人間もこの田舎のすばらしさをわかってほしい」というおしまい。後ろにずらーっと並んでいる、クソイナカ名士がいかに人徳あふれているかをアピールするために集められた地域住民、本心から名士をすばらしいと思っているとしたら、この後ろに並んでいる連中は一人残らずガス室に放り込んで殺してもいいだろう。本当は内心、こんなでしゃばりでバカで見栄っ張りで誇大妄想狂で精神薄弱で横暴で傲慢でうそつきで身内意識が強くて猜疑心が強くて自己中心的で排他的なジジイを立派なんだと思っているなんて!ありえないだろう。後ろでずらーっと並んでにこやかな笑顔をたたえて、都会の人間たちに「この田舎の人間はみんな仲良しなんですよ」とアピールしてるやつらだって、本心はこんなことなんてしたくないだろうに。でもクソイナカで名士様に逆らうというのはまさしく自殺行為、後々どんな目にあうかわからなかったりするのだ。笑顔の裏に隠された怨念恥辱憤懣劣情後悔絶望!たとえばごみ出し使用とすると町内会の役員がやってきて既知外みたいな目つきで眦吊り上げて絶叫するんだ!「おめえ!すばらしき田舎の収録に参加しなかっただろうが!あれは町内に住んでる人間にとっての義務なんだよ!おめえごみ出しすんな!名士様からの命令抱かんな!」普通じゃない、でもこの絶叫している無職のデブブスで生まれてから一度も働いた経験のない20台の女は、名士様を後ろ盾にして威張り散らしているけど、でもこうでもしなかったら自己嫌悪に陥って自殺してしまうだろうとんでもない役立たずなんだ!というのが名士様の力をバックにして何をするかわからない。確か近所に住んでた人が、このブスにさからった翌日、なぜか車のタイヤをパンクさせられてたとかで、おびえていた。この人は確かそれから三ヶ月ぐらいしてから「やっぱりクソイナカってすむもんじゃねえよな」なんて疲れた表情して川崎に戻ったんだっけ?なら俺だって都会に戻りてえよ!でもおれはずっとここに住んでる原住民で、ついでにいっちゃうと名士様のお力で公務員になれた、つまりは縁故採用者ってやつだったりするから、余計に名士様には逆らえない。なんて事情の人もいてかわいそうだなーと思いはするが、でもやっぱりどうすることもできずに、知恵遅れ入ってる名士様にインタビューして、しかも五分以内でという条件つけて、ついでに一回分しかテープないからね、というと名士様は自信たっぷりにうなずいていた。いまどきテープなんてあるわけねえだろ?でもこの名士様バカそうだし、きっと信じてるんだろうなーと。満面の笑顔、マイク片手にどっかの宣教師かよ?という突込みが自分の顔から伝わってこないだろうか?という不安など抱く必要などまったくない。この手の誇大妄想狂はほめられればまんますべてを受け入れるような、純粋な方だ。ほめ殺しなんてことばはやつの脳みそには存在しない。はなしなんてまったく聞かずに五分が過ぎた、というメッセージを自分のストップウォッチが告げる、でも名士様はマイクを手放さない。こんなもの、編集で堂にでもなる。

恒例の「ヤングルーキーコーナー」いつものように若手青年部のでしゃばりに自己主張していただく、という本当にどうでもいいコーナー。そのバカが金髪を輝かしながら嬉々として差し出した数葉の写真、はいはい、わかったよ、というので見たくもないけど目に飛び込んできた、わかりやすいヤンキー時代の写真。「おれ東堂清史郎って言うんですけど、手のつけられない悪だったんですよねー、地元の暴走族斬月の特攻隊長だったんですよー、あ、でも今は本当に丸くなって、今じゃ昔と違って親切だなーて、昔を知るやつはびっくりしてー」ストーリーは出来上がった、というかナレーションの台本はすぐに出来上がった。すでにテンプレートは脳内に存在していて、それにやつの名前と族の名前が違っているだけ。横でにこやかな笑顔をたたえているブス、同じく金髪だが、どうせちょっと離れた県庁所在地の駅前でナンパされてレイプされて、結局なぜか引っ付いてしまった、けだものレベルの欲望むき出しにして出来上がった、理性とも無縁のカップル。いずれ子供が生まれるのだろうが、名前は翔太とかそんなもんだろうに?

手抜きとかそんな言葉で作られた「すばらしき田舎」田舎が存在する限り、視聴率なんて気にしないで、作ってるサイドは手抜きして、それなりにうめえ仕事だぜ!土地の焼酎をお土産にして、東京に戻っていった。当地の風俗産業は人口10万人に見合ったものだろう、多分原住民が嬉々として酔っ払った勢いで向かうようなしょぼいとこだろう。今度は風俗が充実してると子がいい!