いかにもなアピール、気分は殿様戦国武将!! | クソイナカ…周囲はほとんど既知害ばかり

いかにもなアピール、気分は殿様戦国武将!!

組織論としては最強?人の上に立つ仕事についているわけでもないから、特に参考にする必要もないけれど、しかし参考にしてほしくない本「覇王の家(司馬遼太郎)ずっと小さい頃から一緒だった、絆の強い家臣団を持った家康が、どうして全国平定を成し遂げたのか?というのを延々と書き連ねた、でも確実に私に影響を与えたというか、成功する集団に属さなくてもいい、成功する人生でなくてもいい、集団を移り変わろうとかまわない、なんて人生における主義を立てるにいたった、心の一冊っていっていいでしょうか?

忠義第一、あんまりにもわかりやすい形で上に見せ付ける、なんて田舎芝居じゃあるまいに、とはいえこれが最強三河家臣団なのだ、といわれるとどうも反論の一つも出ないけれど。

そんな気持ち悪い、頭悪そうな集団だと、やっぱり人間関係濃密で、ずっと一緒じゃなきゃいけない、ずっとつながってないといけない、なんて本当に辛いことになってしまいそうだ。


地域の住民が、わざわざ早朝に集まって、ラジオ体操…の前に地域の名士様からの意味のわからないお話。はえーところ終わらせろよ、別に日曜日にやるこたねえだろうよーなんてのが都会から来た私たち家族の正直なところ。がしかしそのいっち団結集だんっぷりを見て、森員吉先生の心に去来するものはまさしく「三河家臣団集結の図!!」べつにそんなたいしたもんじゃねえだろうが、しかしなんとなくそんな気分に。あのジジイ歴史小説がすきとかほざいてたし。いや、もしかしてそのマヌケな三河家臣団の図をやりたくて日曜日の早朝にわざわざ地域住民を集めたのか!!なんてふと想ってしまったり。よそから来た私たち家族はどんな扱いなんだろう?よそから来た武将が森員吉先生の人格に惹かれやってきたとか?まず実際にありえないが、物事をすべて自分の都合よく解釈しか出来ない、もしも反論があるならばもう受け付けない、切れてしまうボケ森員吉!!「みんな、ワシのために集まってくれて、嬉しさ極まれるじゃ!!」

あと無駄に自己犠牲の精神を持った家臣がいるのも強い、というのを勝手に解釈して、よそから来た立場の弱い家族に負担を勝手にかけておいて「皆のためにこらえてくれとるわ・・・」とか勝手に泣いたりして。おめーのためになんかこらえねえよ、ラジオ体操でなかったら、学校で先生に苛められるんだよ、というのが伝わらないんだけど。

自分から「ワシは謙虚なんじゃー」とかほざいて、取り巻き連中が「さすが員吉先生じゃ」とかめまいする風景。これが田舎だ!!