ナルシスト、と聞くと何をイメージしますでしょうか?

きっと自分大好きな人、派手好きな自己中、そんな感じでしょうか?

 

私もそうでした。

私には縁がなく、そんな面倒くさそうな人がいてもその人を好きなる事はないだろうと。

でも、私はフランスで危うくこのナルシストの術中にとらわれるところでした。

 

ただ、それはいわゆる「自分大好き」でも「自信家」でも「派手」でも「自己中」という印象は全くありませんでした。

 

それどころか繊細で、むしろ優しい、人の痛みを解りそうな、静かで

どちらかというと世間を渡るのに不器用、そんな印象でした。

 

それが仮面で実は人の心やエネルギーを栄養源とする吸血鬼だと全く思わずに笑い泣き

心を許し、時には精神的に助けられ、素朴で幸せな未来飛び出すハートも見える時間を過ごしました。

 

何かがおかしい、そうカンが働きました。

 

それがきっかけでナルシストについてここ数か月、中毒のようにYOUTUBEを見まくっていました。

そのお陰でやけどにならない時点で

やんわり切り上げられたので良かったです。

 

それにしても、

未練やら、今後の予防の為にも徹底的に

見まくったので、

かなり情報を蓄え、消化しつつあり、

それなりに自分の役に立ちましたし、ひとつまとめる事で区切りをつけようと思います。

 

娘の事よりもナル研究に没頭するなんて、親としてどうかしています。

 

私自身が病んでいるという自覚症状はあります。

 

でもとことん研究したことによって、成長しました。

 

ナルシストは心理的にダメージを長期間にかけて受け、その環境から抜けて精神的な傷がいえるのに時間がかかります。

私の場合は運よくそこまで長引く前にその危険さに気づき、調べる事によって前を向けるようになりました。

なので、もしかしたら誰かの役に立つかもしれません。

 

※私は専門家ではないので彼を診断する事はできません。

 

それに続いてここ数か月に渡りかなり集中してナルシストを学んでいくうちに、

ナルシストに一見関係のないような自分の抱えている問題にも関連している、または解決のヒントが得られると気が付きました。

・自分の幼少期から今までの親子関係から派生している愛着問題。

・娘にとって毒親となっている原因と解決法方のヒント。

・上司のパワハラへの対処法。

・義理家族との問題やトラウマからの慰安。

 

どうみても私は病んでますね~、頑張ってきたから…

ボロボロですよ~。

 

でも、人生起きた事にはきっと意味がある!

 

さて婚活反省「ナルシスト篇」です!(長いです。)

 

※因みに私が主に見まくったYOUTUBEはDoctorRamani(86) DoctorRamani - YouTube

(アメリカ)

その概要を私なりにまとめた感じです。

 

 

<ナルシストの種類>

・Ouvert narcisst (Grandiose)  :誇大ナルシスト

・Covert (Vulnerable) Narcisst :隠れナルシスト

 

私が関係したのは後者の隠れナルシストです。

この隠れナルシストは最近話題になり、知られるようになったようです。

経済や政界情勢が厳しく、理不尽な世の中で増えているようです。

また、これ以外にも数種類いるようですが上記2つが主なので上げました。

 

隠れナルシストは一見、静かで保守的に見え「ナルシスト」という派手な印象のイメージの反対と感じます。

しかし、内面は犠牲者精神、嫉妬、が渦巻いており、

ナルシスト的な欲求の為に綿密に近づきそして長期的に心を蝕んできます。

 

※※私はあくまでも自分の理解のために書いています。学者でも専門家でもありません。

ただ一個人としての経験と情報を基にした考えを書いているだけです。

 

<私の考えるナルシストの本質>

ナルシストは自身にある深い自信を恥だと強く感じる、または自己肯定感の低さから派生する不安定さを自他共に隠す為に誰かを心理的に支配及びボロボロにする事で自身の安堵と一時的快楽を得ようとする人。

そして、それは病的であり自身の事しか価値があると思っていないが故に、相手が傷ついても気にならない(むしろ傷つけたい)、飽きたら捨てる事に抵抗がない、謝ったり反省する必要性を感じない。

そういう人。

クズじゃん!

 

でもね、ただのクズじゃないのです。

心理的に影響を受けるととっても危ない種類の人々なんです。

 

私だって今まで恋愛でダメンズ歩いてきました。

職場での水面下抗争もこなしてきました。

そこそこ心理戦は勝ってきた気がします。

 

でも、今回は、知識とテクニックなくしては抜けられませんでした。

何より大事なのは「自分に正直になれる事」!

 

ナルシストが読みにくいのは何故か。

それは、道徳観念の違いでもなく、資本主義的な価値観の違いでもない、別の心理構造に基づいた、またそれに関わった人自身の深層心理との掛け合いも関わる複雑な事態につながるからです。

更には周りからは「恋愛問題の拗れ」「職場問題」とそれはそれで深い問題と勘違いされますが、種類が違います。

でも解り難い、だから本人も周囲も気づかない、場合によってはナルシスト自身も無意識。

自分で気が付くしかない。

 

最初は気が付きません、最初は魅力的なように計算されているのですから。

 

 

<ナルシスト誕生篇>

①    幼少の頃に適切な親からの愛情やコミュニケーションを得なかったため(過保護・ネかグレクト・虐待)「健全に自分らしく存在していい」と思えず自身が不完全、愛されない、低い自己肯定感によるインナーチャイルド的な状態となる。

 

②    その自分を守る、認める親なり人がいないため、弱い自己を守るために「私はすごい」「自分以外の人間には価値がない」と独自の価値観を築き、それを証明するために「世間に見栄え良く人の関心と称賛を得る」または「可哀そうで助けてあげたい」と思われる」マスクを作るようになり、心にも社会的にもマスクと共に成長する事になる。

 

③    マスクによって人からの賞賛や注目を得る事ができても、実際に彼らの心底にあるのは「満たされない承認欲求」「権力と安心の混同」「限りない自己肯定感の低さと恐怖」。そしてどんなに賞賛や注目を与えられても満たされず、最終的に残るのは自他ともに対する終わらぬ怒り。

 

<ナルシストとサプライヤーの関係サイクル>

④    ⓷を満たすために対象となる人物=サプライヤーを求める。

サプライヤーはナルシストの欲求(賞賛、注目、攻撃)に対しての供給源。ナルシストは恋人、親子、職場関係などのサプライヤーに対し、相互の愛情や信頼を装い近づくが、実際は自身の欲求を満たすのが目的であり愛情と信頼はあくまでも仮面。

⑤    Love bombing ラブボミング

直訳すると愛の爆弾攻撃。

アイドルの歌のタイトルにありそうですね、全然違います!

相手を引き付ける、魅了する、ナルシストを心理的にまたは社会的に必要とさせる為に相手にロマンチックだったり、心の交流を深めるような会話をしたり、信頼関係を築くために素晴らしい人物、または可哀そうな人物のマスクをフル活用してサプライヤーを落とします。

サプライヤーは優しい、共感力が高い、相手を信じやすい、人に尽くすタイプがなりやすい、または狙われやすい。

ナルシストはサプライヤーが落ちるまで愛の爆弾攻撃を続ける。

 

⑥    サプライヤーの価値を下げる。

蔑む、冷酷になる、エネルギーを注がなくなる、馬鹿にする。

すっかり虜になったサプライヤー、急な変化になぜ!?

それはナルシストがサプライヤーを楽しませる事に飽きた。サプライヤーがナルシストに対して疑問や意見を言う事によってナルシストの賞賛供給が終わったと判断され攻撃対象となる。または心理的にもて遊ぶ事・困惑させる事で「精神的に支配」する、またはサプライヤーが異論やナルシストにとって不都合な言動をすると罰を与える。

サプライヤーはナルシストとの関係を常識と愛情で育もう、または問題解決等を試みる。しかし、ナルシストの与える混乱とショックにより自己肯定感も下がりナルシストにすがるようになったり、判断能力が低下しナルシストが正しいと思うようになったり、ジェットコースターのような混乱と愛を混濁し精神的にナルシストにボロボロになりながら気が付かない内に囚われていく。

 

⑦    ナルシストは人に対する共感が欠けている。サプライヤーに対して本当の愛情がある訳ではないが、ナルシストは人からの賞賛や注目、欲求不満のはけ口としてサプライヤーが常に必要。サプライヤーを自身の欲求の為に「支配」「洗脳」し続ける為にあらゆる事を行う、手放さない。または新しいサプライヤーを見つけた場合元のサプライヤーを捨てる。

 

⑧    サプライヤーから別れた場合、ナルシストはサプライヤーをあらゆる手段を使って攻撃する。個人攻撃、周辺を操って評判を落とす、など。「見捨てられる」恐怖と怒り、ナルシストが「負ける・劣る」という状況への怒り。これらを認めたくない深い闇からの怒り。

 

⑨    何とかしてナルシストと場合、ナルシストの方から別れられた場合。

 

まだ終わりではありません!

 

Hoover (アメリカの掃除機のブランド名が由来)フーバー。「元に戻ろう攻撃。」をして掃除機のように吸い込む!

サプライヤーに対して感情はない為、別れたサプライヤーと連絡を自分の都合で改めてとる事に抵抗はない。

しれっと連絡を取り

⑤のラブボミング パート2が始まる。

「やっぱり愛してる」等。ただし、一度目のラブボミングと違うのはナルシストがかつてのサプライヤーを熟知している事。何に惹かれるか、何に弱いかなど。

「俺が悪かった、もう前の俺とは違う」

「君を傷つけた自分が許せない、もう一度チャンスを。」

傷ついたサプライヤーが聞きたい言葉を知っているのです。

そして責任感も愛情も相手への共感がないため心にもない「心があるような相手を呼び戻すためのマスク」をつけて惜しみなくそしてしつこくサプライヤーに愛情爆弾を投げます。そして、多くのサプライヤーは心優しい人が多いので信じてしまい、落ちると元のサイクルに戻る。

 

これがナルシストの基本のサイクル。

夏にぴったりなこわーいお話し!