解けない過去に縛られて
生きてきたような
気がするけど

本当はただ自分が
臆病なだけで
理由がほしかったんだ

強がることが何よりも
自分を守ってくれる気がして
そうやって言葉を
失いながら歩いてきた


真っ直ぐに前を向けない
目を見つめられない
気持ち見つけられない
だってそう生きながら
泣くことさえも忘れていた

足跡が消えていくのが
怖かった
忘れないでって言いたかった
だけど結局は臆病者
悲しい気持ち抑え歩く


自分じゃきっと
気付かないとしても
『弱い』と『頼る』は違う
強がってばかりの
結果がここにある

だから … だから


真っ直ぐに前を向けない
目を見るのが怖い
気持ち伝えられない
だってそう泣きながら
生きてきた歩いてきた

だけど … だけど。