【万が一】という言葉は、
否定的に使われる事が多いですよね。
万が一にも無い!とか、
万が一の事があったら…とか、
万が一に備えて…など。
この言葉は、
『ほとんど無いけれど、もしかしたら…』
と、いう時に使うのですけれど、
何故、否定的に使うのだろうなぁ。
と、私は思うのです。
私の勤務している職場では、
【万が一】という言葉を、
否定的には使わないのです。
これは不可能だろう。
と、誰もが言う事柄を、
ありとあらゆる角度から考えて、
試行錯誤し、実際にやってみる。
これを何度も繰り返すのです
気が遠くなる様な長い時間をかけて、
【万が一】の成功に結びつく様に、
1000の方法。10000の方法を考えて、
やり続けるのです。
不可能という言葉は絶対では無いと思っています
もちろん直ぐに結果が出る事柄もあります
その時はホッとするのですよ
私の勤務する職場で、
【万が一】にも失敗したら…
とは言いません。
もしそう誰かが発言したら、
そのマイナスの【万が一】は、
あっと言う間にみんなの心に
広がって行きます。
このマイナスの【万が一】は、
白い半紙に一滴落とした
墨汁の様に直ぐに広がってしまうのです。
【万が一】で成功したら、
世の中でこう役立つね!
あんな所でも役立つね!
こう使える。ああ使える。と、
とても前向きに発言するのですよ
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この発言をする前に、あらゆる事を調べて
成功すると言う可能性をある程度
出してから発言しています
大体が成功率1〜50%の事柄です
誰もが失敗なんてしたく無いですよね。
失敗しない事が一番良いのだろうと思います。
けれど、失敗したから次に進めると考えると、
失敗を恥ずかしいと思うのでは無く、
自分の経験として活かして行けたなら、
とっても凄い事だと思いませんか?
【万が一】
この言葉を否定的な方向では無く、
可能性と言う方向に使って欲しいなぁ…
と、思っています