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こんばんわ


稲川ですかお



皆さんは


“虫の知らせ”


て言葉を御存知でしょうか?


その詳しい意味を


知る、知らないは別として


一度は聞いたことのある言葉だと思います。


そんな


“虫の知らせ”をネットで調べたところ


以下はWikipediaより抜粋


虫の知らせ, 枕頭に立つ等と呼ばれる現象については、その存在を信じる人も多い。しかし、科学的見地からその存在を全否定する立場に立つ人も同様に多い。

例えば、自身や家族等の生命に危険が迫った際に「虫の知らせが起きた」と認識されたり、電話がかかってくる前に予知したり、その電話が誰から掛かって来るかを予知したという主張がなされる場合がある。

予知に関してはヒトよりも他の動物で顕著に見られる現象であるともいう。動物においては、地震や火事を予知して逃げ出す行動等が多数報告されている。


~抜粋はここまで~



う~ん・・・


なんか難しいあせる


しかし


TVドラマなどで


恋人(知人)の写真の入ったフォトフレームが


いきなり床に落ちて壊れる


そのとき、その写真の恋人(知人)は不慮の事故に遭っていた・・・


そんなシーンをたまに目にします


恐らくこれが


虫の知らせを表現したものなのでしょうね



そして自分が小学校の時


これとよく似た体験をしたことがあります


それは


自宅で母と姉の三人でテレビを見ているとき


いきなり


壁にかけてあった手描きの絵が


カタカタ…


と音を立てて落ちてきたのです


「あっあせる!??」


3人は声を合せて叫びました!!


その直後、


部屋の電話が鳴り響き


母が電話に出ると


相手先は親戚のおばさんで


たった今、おばぁさんが亡くなった


という知らせだったのです・・・


絵が落ちたのは偶然だったのか???



そして、これからするお話は


今から3カ月くらいに前に


自身がが体験した


もっと不思議なできごとです。。。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


その日の夜


寝床に入った私は

疲れのせいか、直ぐにウトウト・・

すると

誰かが耳元で


ボソボソ・・


と囁く声がして飛び起きました


『お~っ!!びっくりしたあせる!!女の声やったな・・あせる


こんなこと言っちゃ変かも知れませんが


自分を含め母(9年前に他界)、姉、妹はこういたことに慣れておりましたので


この時も『少し気味悪いなぁ』程度で

再び眠りにつきました・・・


眠ってから数時間が経ち


尿意を催した私はトイレに向かいました

そして


便器の前に立ち用を足していると


後ろの方から


ざーっざーっっ・・


と畳の上をほうきで掃くような音が聞こえました


『なっ、なんやあせる!?今の音・・・汗!??』


トイレに置いてある時計を見ると

午前三時七分・・


『そう言えば昔、母方のおばぁちゃんから


“親戚のおばぁさんが亡くなった時、誰もいない部屋から畳を掃くような音が何度も聞こえた・・”

という話を聞いたことあるなぁ・・ガーン


次の瞬間!!

私の頭の真後ろで



ザ~ッ!!ザザ~ッ!!


「わっあせる!??」


飛び上がるほど驚いた私に



更なる恐怖が・・・


なんと


今まで


綺麗な放物線(?)を描いていたオシッコが


的である便器を大きく外れ左右に飛び散ったのですあせる


「やっあせる!!やっても~たぁあせる!!!」


ぞぞぞぞぞぞ・・・・・



またまた


全身の毛が逆立つような霊気を感じつつも


しゃがんで


床をフキフキする稲川・・・汗←緊急事態で頭が混乱したかドクロあせる!?


『よりによって、なんでこんなときに・・・ガーンあせる


そして何物かの気配が


ゆっくりと迫ってきました


『うっ汗なんかうしろ近づいてくる・・・あせる!?


背後に何者かの気配を感じつつ


『うぁ~っ!!思ったより飛散がすごくて・・・』


『悲惨あせる叫び叫び叫び!!!』


とフキフキ・・・あせる


そして


なんとか床を綺麗に拭き終えた私は


後ろを見ないように急いで部屋に戻りDASH!DASH!あせる

布団を目深にかぶると


無理やり目を閉じました・・げっそりダッシュ(走り出す様)


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

翌朝


親父の言葉を聞いて驚きました



親父:「今朝、○×んとこのばぁさんが亡くなったんや。」


稲川:「えっあせる!?」


亡くなったのは近くに住む親戚のおばぁさんで


その朝の五時頃に亡くなったそうです


おばぁさんが亡くなった時間と


私がトイレで音を聞いた時間には


二時間ほどの誤差があったのですが


その畳の上をを掃くような不気味な音が


おばぁさんの死を予告する


“虫の知らせ”


であったような気がしてならないのです・・・



ザ~ッ!!ザザ~ッ!!