2000.7.20ヤクルト3-5中日 (先発:川崎、山本昌)

借金1で迎えたオールスター前最後の試合。

実は遡って7.7に池山のサイン目当てでファームで試合予定の西武第2へ向かったら本球場に変更されていた為、ヤクルトの選手のサインスポットには行けずボックス席で延長11回まで遊撃手池山&新人の藤井投手&セカンドのロブロを観ていました。
収穫もなく疲労感だけが残り、帰り道10数キロせっせと自転車で。

この日は池山の出番と勝率五割復帰を願いつつ神宮へ。
石井琢(横浜→広島)の二人目の現・夫人もプロ野球Nの取材できていました。
(春先に西武第2で撮らせていただいた写真にサインを頼みづらく諦め)



なんと3番・(不慣れな)二塁手でスタメン出場。

試合開始前に座席にて御座候で腹ごしらえ。
もしも投げ込みのボールが飛んできたらとわずかな期待をして袋を片づけた直後、池山が体を捩って最後の一個を私の方面へ投げてきた。

グングン来るのと同時に2列前あたりで3~4人の手が交差する。

キャッチする構えで待っていたら皆さん弾いて私の手にすっぽり。
サインは擦れまくっていましたが日付入りでボールのビニール臭&グラブの革臭が混ざった何とも言えない臭さ。
13日前のガッカリがあっただけに嬉しかった。

後ろから左肩を叩かれ、振り返ると見知らぬおじさんが「誰の?」
私「池山さんです」
おじさん「いいなあ・・・欲しかったなあ」と言ってニコニコしながら立ち去って行きました。

中日は不振のディンゴもスタメンに名を連ねてました(ほどなく退団)。
試合は飯田と古田に本塁打が出たものの及ばず。

勝率5割で前半戦を折り返せず残念でしたが、試合中も帰りの電車でも子どもの頃を思い出すような気持ちの高ぶりでした。

今ではカードにサインをするとき「Bun36」などと書くことがあるそうですが、是非お気に入りのカードに漢字のサインで背番号1と書いていただきたい。
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