お久しぶりです、稲葉です。
はい、大丈夫、生きてました。
しっかりちゃっかり、舞浜アンフィ公演「Rain on Neptune」観てきました!





初日観劇感想です!
思いつくところから手当り次第書いたので、色々とっちらかってますが、お許しください💦


ネタバレです!


  ⚠ご注意ください⚠
未見の方でネタバレいやな方は、スルーしてください。





予定通り幕が開けてよかったです。

夢の国にとっても詳しい友人にアテンドしてもらって、無事お席に座れました(笑)↑↑↑この写真は、途中の通路からで、こんな前方席ではございません💦

もぉ、どんな感じになるのか全く分からなかったんですけど、まぁ、想像の上行くストーリー+フィナーレでした(笑)

正直、イメージしてたモノの近似値探すのに一生懸命になって、10分位着いていけてませんでした(笑)

だって、少年シャトーより、ベルメール(くらげ2役)が年上だとか、あの健司くんが、あんな一寸ハスキーな低音ヴォイスで喋るだとか(一人称「俺」だし❤)、仲間がいるとか、その上個性的すぎるメンバーが楽しそうだとか...。(うーちゃん演じるトレフルのお衣装見て点目になったのは内緒🙊)

だってだって、ビジュアルやあらすじ出た時、
絶対、悲恋の切ないヤツやん
って思いましたもん。
なんやったらヒロイン死ぬヤツやんねって。
↑だからこそ、アンフィでやるべきハッピー系に...ラストというかフィナーレをどう持っていくんだろう?って思ってたんですよねー。

ので、まぁ、ほんとにびっくりしました(笑)
「あー、やっぱりそう行くのね」って納得したら、楽しい楽しい(一寸きゅんってする)お話でした。

印象として、「スペースコブラ」思い出すなぁって一寸思いました。←だいぶ好きだったアニメ(笑)
主人公(シャトー)が、広い宇宙を旅する中で、ワープではなく、コールドスリープという手段を使ってるところと、目覚めた時に、美しい(や、ちるちるだから可愛いんだけど)アンドロイドの仲間にまず声かけられる所かな←わかる人同世代っ!
後、くらげのヌーディーなお衣装と頭飾りと全体の雰囲気がそんな感じを受けました...。
って、思ってたら、まさかまさかフィナーレで「コブラ」歌ってるじゃないですか(笑)
私が受けたイメージ、あながち間違いじゃないのかも。

そういえばと、記憶をさぐってみると、フィナーレで歌ってた「銀河鉄道999」的なところも、「宇宙戦艦ヤマト」的なところも、「美少女戦士セーラームーン」的なところもありましたわ(笑)
これにはヤラレタって感じです(笑)
若谷先生、世代...違うよね??

話を戻しますが。
ダンスナンバーも歌も多くて、正味お芝居の時間は短め(な感じ)です。
ので、(展開は)なかなか走ります(笑)
ポイントを押さえてるので、そんなに置いてきぼり感はないのが若谷先生の腕と組子たちの演技力の賜かなと思います。

なかなか個性的なキャラばかりで、若谷先生のホンだなぁって感じです(笑)


特殊な舞台で、転換も丸見え(大道具さんが出る←なんか格好いい)で、お芝居なのに、やっぱりコンサートの類なんだなと思いました。
エプロンステージの真ん中の盆、せり上がったり外周と内周が逆方向に回転したり、見応えのある演出でした。
あ、吊り下げられていたライトも、ほんとに綺麗でした。若谷先生って、照明とか吊り下げるの好きよね(笑)
ホリゾントの映像も綺麗でした。
事前に買った「ブレスレットライト」も、まるで照明の1部として使われていて(ファングッズでは収まらない(笑))、半円状の客席を見るととても美しくて、感動しました。
ラスト近くで、れいこちゃんが持ってた石と連動して光や虹が流れていく様も、美しく感動的でした(歌詞ともリンクしてたしね)。



ざっくりあらすじ↓↓↓
トレジャーハンターのシャトーが、仲間たちと一緒に海王星に降るダイヤモンドの雨を取りに行こうと旅をしている。コールドスリープからメンバーが目覚めてもうすぐという時に、星に引っ張られる様に不時着してしまう。
人間の様な石(意志を持った石)と、その王(トリトン)に出会って、条件を二つ呑んだら歓迎すると言われる。
1つはダイヤを盗らない事、もう1つがネプチューンという女性を愛さない事。
ダイヤに関しては「...それは難しいなぁ...(笑)」といいつつ承諾するシャトー。女性に関しては全く問題ないと請け合ったにも拘わらず、姿を見た途端態度が変わり、彼女が1人で住む城に忍んでいく。
彼女が、遠い昔、地球にいた頃孤児院で一緒に過ごしていた「お姉ちゃん」にそっくりだったから。

彼女は、トリトンが病で死なせてしまった愛する妻を模して作ったアンドロイドだった。だが記憶は移植出来ずにいた。
それ故に「意思のない」「氷のような女」と言われているネプチューンだが、シャトーが話し始めると、無いはずの記憶の欠片を拾いだす。
果たしてネプチューンは、トリトンの妻であった記憶を朧気ながら得て、シャトーが昔恋心を抱いた、今は亡き少女が2人の娘だったと知れる。
自らの「意思」と「記憶」と「感情」を持ったネプチューンは、トリトンのいう「美しい地球」を見に行きたいと願う。
トリトンはそれを許可し、シャトーに彼女を託す。
必ず戻って来させるようにと。
2人と仲間たちは、希望を胸に海王星から旅立つ。



...ある意味ね、シャトーとネプチューンって、義理の親子的な立ち位置じゃないですか(笑)
アンドロイドとはいえ、好きだった彼女のお母さんの記憶あるんじゃ...(笑)
まかり間違っても手は出せないですよね(笑)
そして、ネプチューン的にもトリトンを夫として見てるし。

おぅおぅ...これは...悲恋というにはあまりにも悲恋(笑)
新しいかもって膝を打ちました(笑)


そして、フィナーレ。
「ロマンティック・ショースペース」
センターの盆からちなつちゃんがせり上がってきて、Over The Rainbowを。

歌い継ぐ形でれいこちゃんとくらげが出て、デュエダンに。

「ドリーム・ショースペース」
夢の国+海という事で、under the seaをちなつちゃん中心にみんなで。

コンパス・オブ・ユア・ハートをれいこちゃん中心に。階段から塔の上に上がって歌ってると、最後列の私にも近く感じれて...なんだっけ、「アクリルトロッコ」ない代わりに頑張ってくれたんだと、一寸感動しました。

くらげが出てきてHow Far l'll Goを。
れいこちゃんがいた塔の上で(それも盆が回るから階段外されてる所で)クルクル回りながら踊ってて、一寸怖かったです(笑)

そして、私が大ウケして二つ折れになった「ギャラクシー・ショースペース」。
まさかちなつちゃんの銀河鉄道999聞けるとは(笑)
ひたすら爽やかでした。

そして宇宙戦艦ヤマト(笑)一瞬何が起こったのかと思いましたよ(笑)
や、ほんとに格好良かったです、ほんとに(笑)
ただ、ぐっさんも、つばさくんもがっちくんも、知らんやろ💧って...ガチ世代の私は申し訳ない気持ちになりましたさ(笑)ただ、ほんとに好きだったんで(これも)やー、テンションも体温も上がってえらいこっちゃでした(笑)

からの、コブラ(笑)うわ、やっぱり!と、最初の方に書いた通りびっくりしながら喜びました(笑)りりちゃんが上手いのなんのって(笑)
やー、久しぶりに映画版見たくなりました(笑)

お衣装替えしたくらげ中心の乙女のポリシー!
ちるちるがたまらんくらい可愛かった!やー、これ歌うために来てくれたのかっ!ってくらいピッタリで可愛かったです。

セラムン続きでムーンライト伝説。
ごめん...本気で「やめてくれぇ...🙈」って声出ました(笑)
なんだろう...あの低いキーでれいこちゃんが歌うムーンライト伝説は、なんか...なんか...でした←伝われっ!
帰りに、セラムンガチ世代だった若い友人と「どうせならMoon Revenge(映画版R主題歌)歌って欲しかった」と、変な盛り上がり方をしてしまいました(笑)

そしてMCのコーナー!!!
れいこちゃん...1人でじゃなくてよかった(笑)
くらげとちなつちゃんの3人で、毎回違うメンバーと話すらしい。
初日は、るうくんと、つばさくんといちごちゃん。
ごめんなさい、前場のインパクト強すぎて、どんな話してたかスッパリ抜けてしまいました...💦
が、いちごちゃんがやたら可愛かったのと、るうくんとつばさくんが面白かったのは覚えてます(笑)
後、れいこちゃんが給水してた❤見慣れてなくて一寸ドキドキ❤(キャップ、シンプルでしたよね?)
途中で、次の支度があるので...と、れいこちゃんがハケて、ちなつちゃんが進めて行く形で。
れいこちゃんに今回の意気込み?メッセージ?を叫ぶコーナーになって(笑)
あー、ほんとにれいこちゃん、愛されてるな、月組に来てよかったなってほっこりしました。
ほっこりしたまま、上がってきたセリに乗ってるれいこちゃん(たち)見て、悲鳴挙げそうになりました。コロナ前なら絶対黄色い悲鳴上がってた!
「ドラマティック・ショースペース」
上がりきったセリの中心で、あの長刀になってる小太刀持ってるれいこちゃんが立ってる!
最強という名の華を添えてを、また生で聞けるだなんて!
折しも、前コーナーから、ロングコートみたいなお衣装になってて、見た目も懐かしい...蒼紫さま!ご丁寧にグローブまで付けて、しっかり懐かしの振りも披露してくれました。
ええ、また体温上がりましたさ(蒼紫でれいこちゃん堕ちした友人は、号泣だった様子)。
新しい御庭番衆は、アヤオトくん、みよっしー、一星くん、るおりあという布陣(笑)
盛り上がりましたね(笑)

その盛り上がりのまま、誰の為に踊らされているのか?を、ちなつちゃん中心に。
やっぱり格好いいなぁ。これは再演やって欲しいなと思いました。それにしても、薄いベージュの燕尾服の男役ちゃんと、白ロングドレス長手な娘役ちゃんのこのナンバーは見ものでしたよ。

センターのホリゾント近くにブランコが降りてきて、くらげが腰をかけると、れいこちゃんとミー&マイガールを。
もぉもぉ...若谷先生なんなん?
私の「れいこちゃんに演じて(歌って)欲しい作品リスト」見たの?!って位嬉しみに溢れるんだけど!
ほんとにありがとうございます!大好きです!
楽し気に、幸せそうに歌い終わると、後ろから皆が出てきて世界の王を。
まだあったか。私がれいこちゃんで聞きたい歌!
手拍子が楽しくて仕方ない。
涙目で見てました。(オペラ構えるの放棄(笑))
そして、ル・ポアゾン!!!
追い打ちをかけるようにヒート・ウェーブ。
からの、アパショナード!!!
泣きました。
嬉しくて。
見たかったれいこちゃんが、いちどきにこれだけ見られるだなんて...幸せすぎて、次が怖いくらい(笑)

暗くなった舞台に、拍手の雨が降り注いで、お芝居で出てきたダイヤの塊を手にれいこちゃんが出てくる。
歌に合わせて動かす手に連動して、眩い光が画面いっぱいに動く。
途中、それは虹になって雨が上がったことを教えてくれる。

あー、このコンサートのテーマは「雨」。
天から降ってくる雨...だけじゃなくて、災害とか戦争とかそんな大変な事も降りかかる「雨」として入れ込んでるんだろう。

若谷先生のコメントを借りれば「色々な形で雨は降っていて、だからこそかかる虹というのも色々な形であったと思うんです。ー中略ー今、この1番大変な時に、我々がそれをやめるわけにはいきません。」この思いが、れいこちゃんの手から生まれる虹になってる...そんな気がしました。

役者・月城かなとだからこその、今回の「コンサート会場での芝居」。
とてもよかったと思いました。
通常のコヤよりこう...演者をぐるっと囲んで(良く言うと包んで)...勝手な言い草ですが、お互いの気持ちがより近くに感じる事が出来たと思いました。...最後列でしたけどね...。


あ、カテコはCSでやってくれると思いますが、朝めちゃくちゃ大雨で、これでは「Rain on MAIHAMA」じゃないか。って思ったてのにはウケました。ただ、雨上がっちゃってなうじゃ無くなったのが残念でしたね(笑)
客席のブレスレットライトを持ってる人たちは「星の女S」だという発言も、笑いましたけど、そんなつもりでこちらは参加して、そんなつもりに客席を想ってくれているれいこちゃんに一生懸命な光を届けたいと思いました。

スタンディング出来なかったのが残念でした。


と、言うことで私はまた舞浜へ参ります。
どこか変わったり深化してるかな?
たった10日の公演だから、ひと公演ひと公演、大切に演じてるだろう人たちを、心して観に行こうと思います。


長々とお読みいただきありがとうございました。

こんな感じで、突然長文上げるかも...な一年になりそうです。←半年近く過ぎてるよ💦
よろしくお願い致します。