わかってたんです、ええ、絶対泣くって。

ですけど、こんなに泣くとは思いませんでした。

そして、こんなに笑うとは...(笑)

前半は、ほんとにコメディ。めちゃくちゃ笑いました。
誰が面白いと言うより、みんな面白くて...(笑)
れいこちゃんのめちゃくちゃ真面目なドジっ子も面白いし、くらげのめちゃくちゃなお転婆姫も面白いし、ちなつちゃんの昭和の大スターも面白いし、ありちゃんの映画の敵役(?)もほんとに面白い。
...全員書かなきゃならないほどに、それぞれがなんて言うのかな「笑わせてやろう」って可笑しみじゃなくて、「そのキャラとして生きてる」事が面白いみたいな...流石芝居の月組ですわ。

ほんとにすごい。
正真正銘「初笑い」させて頂きました(笑)

からの、泣き。
切なくて美しくて...えーん
もぉ、宝塚で色々...ほんとに色々な愛の形を見てきましたけど、これ程清い愛の形はないですよ!って思いました。

人って美しいもの感じると涙が出てくるんですよね(笑)
や、ほんとに。

美しい美しいファンタジー。
絶対有り得ないと思うけど、「あったとしたら」それを乗り越えた2人の時間に思いを馳せて、切なすぎて苦しすぎて、涙を堪えることが出来なくなる。

替えのマスクと大判のハンカチ(私は大きめタオルハンカチ持参)がないと、辛いくらい泣いてしまいました。



ショーは、三木先生のJAZZ満載のショー。
ええと、初日の印象は、「昭和感満載の歌謡ショー」でした(笑)
や、いい意味ですよ?
歌の得意なれいこちゃんや、ちなつちゃんが歌メインに踊って、踊りの得意なありちゃんが踊りまくって(笑)
大人な世界観もピッタリだし、なにせトップ2人の芝居心溢れるダンスナンバーは最高です。
ほんとに芝居の月組だなぁって...しみじみ感じます。

ただねぇ...お衣装が一寸アレでした。
れいこちゃんねぇ、ダブルのスーツもワイド目のスラックスも絶望的に似合わないんですよねぇ💧
シングルのカチッとした、少しタイト目のスラックスとか、途中にあった軍服とか、硬めのシルエットが似合うと思います。
逆にダブルのワイド目がめちゃくちゃ似合うのは、ちなつちゃんですよね。
くらげに「掌で転がされる」あの場面、そのワイド目のダブルのスーツで地団駄踏んでる姿(←いや、違うはずだぞ)は、「子供ですか...💧」でしたよ(笑)
あ、でもほんとに、軍服とか、フィナーレナンバーの燕尾とか、うっとりうっとりです❤

あと、彩みちるの立ち位置どないなってるねん案件!
トリオのデュエダンでは確かにちなつちゃんと組んでましたけど...。歌い継ぎではソロでお衣装も(格)いいのでしたけど...。
目立つ場面めっちゃ少ない!なんならアンサンブル要員なくらいに感じました。
えー?なんでなの?芝居では2番手娘役格だったのに💦不満、不満...です。

で、ずーーーーーーっと思ってたんですけど、手拍子のきっかけが全く分からない
んですよ💧なんというか...法則が...あるじゃないですか...その法則で叩こうとするんですけど、拍手湧かなくて、あれ?ってなったり(酷いのはトップコンビ登場に拍手わかなかった😢)、違う回では拍手あったり...これを書いている5回目観劇の時になっても、統一されてない...んですよねぇ。
これって、トップ会が仕切るとかじゃなかったですっけ?
ええと...すみません、よろしくお願いいたします。

もぉね、JAZZだから基本裏打ちなんですよ...それもテンポ早目。
統一されてないと更にハードル上がってしまって...💧手拍子諦めちゃったよ(笑)

そういえば、れいこちゃんのれいこちゃんの為の大羽根、仲間内では色々意見がありましたが(笑)わたし的に「(ナイアガラあるけど後ろから見ると)ゆで卵半分に切ったみたい。」でした(笑)
いや、満月モチーフなのは分かってるんですけどね(笑)

おかげさまで(おかげさまで?)、初日れいこちゃんが大階段をその姿で降りてきた時も泣きませんでした(笑)
ご挨拶は、うってなりましたけどね。