幽霊刑事、未読の方、ネタバレ含みます。
ご注意くださいませ~。

ブロガーさまのご好意により、超チケ難の「幽霊刑事」、観劇が叶いました!
やー、たまちななんて、絶対観たいじゃないですか!
原作も早々に読んで(あっという間に読み終えられた位面白かった!)、ワクワクして当日を迎えました!
ま。ダーイシ(石田昌也先生)だけどね...(笑)
相対的には...面白かったです。
ええ、大変面白かったです。
たまきち(珠城りょう)やちなつちゃん(鳳月杏)だけでなく、みんなが当て書きかっ?てくらいキャラぴったりで、そういう意味では、本当にストレスなく納得したり笑ったり出来ました。
とにかく2人のバディっぷりが、すごくて、2人だからこその笑いとか...本当に面白かったです。新しいふたりの形を、なんの違和感も照れもなく見られた思いです。
わたし的に、シモン(紫門ゆりや)のお役がめちゃくちゃ面白かったです。このお役は、シモンらしく膨らませてたのが良かったです(笑)
ヒロインのじゅりちゃん(天紫珠李)は、たまちな引き立たせるようにか、一寸書き込み弱かったかなと思います。フィアンセ死んだ後でも、そんなに経たずに切り替え出来そうな感じに見えました。あ、でも「ぎゅってしてよ...」って幽霊の婚約者に言うところは切なかったです。
バカバカしい位の演出(笑)も、今回は功を奏した所も多くて、客席がドッカンドッカン沸きました(笑)
ただやっぱり、いつものダーイシ作品らしい、昭和感満載の、説教(宗教)臭い、オリジナルぶっ込んだ...残念感も否めませんけど。
これ、平成初期のお話ですよね?昭和後期では無いよね?ノーパソもケータイも出てくるもんね(笑)
原作の1番大きな伏線を、大胆にもオリジナルに書き換えてて...ラストもオリジナル混ぜてた(あの女の子出した意味が本当に分からない)ので、「めっちゃ泣く」と思ってた所で、一滴も涙出ませんでした...

これ!本当に原作者OK出したの?って途中何度か思ったくらい(初日、来られてたそうですね)。
ま、でも、れいこちゃん(月城かなと)のダルレークで食傷気味な私には、ツッコミ入れつつも楽しめた...まぁ、良作に受け取れました(笑)
ホントはしっかり泣きたかったんだけどなー(笑)
ラストなー...

原作の、あの身を切られる様な切ない場面がなー...

そこだけやっぱり不満でしたよ(笑)