待ちに待ったれいこちゃん(月城かなと)のBrilliant Dreamsの放送!

去年アンケートの募集と締め切りがあって、普段は全然そんな事しないのに、めちゃくちゃ悩んで送りまして。

今回の放送を楽しみにしていましたきゃ

ま、結果から言うと「え……あ、そう……なん……↓↓」でした(笑)


と、言うことで、答え合わせ(アンケート結果と私の送ったのの比較)と、さらっとレポ、いきたいと思います。

未見の方、ネタバレ甚だしいですので、ご注意くださいませ~!










お月様お月様お月様お月様お月様








まず。
月城かなとを現す漢字一文字は?またその舞台とは?
アンケート結果は、「」で「Shall we ダンス?」の新公。

私は、「」で「銀二貫」。

因みにれいこちゃん自身は、「」。


月城かなとをあらわす色とは?またその舞台とは?
アンケート結果は、「」で「All for One」。

私は、「」で「瑠璃色の刻」。


月城かなとの舞台で印象に残っている役は?」(3つ)
アンケート結果は、「四乃森蒼紫」「ベルナルド」。「松吉」「マリオ・ディラー二」が続きます。

私は、「ヘイリー・ハーツ」「山根清次郎」「四乃森蒼紫」。


月城かなと舞台で印象に残っている歌やダンスは?」(3つ)
アンケート結果は、「るろうに剣心」「Greatest HITS!」。「NEW WAVE」「前田慶次」と続きます。

私は、「銀二貫」(の徳兵衛)、「心中・恋の大和路」(の与平)、「Greatest HITS!」(のトナカイ)。


月城かなとに今後演じて欲しい役は?」(3つ)
アンケート結果は、「ルドルフ」(うたかたの恋)、「レット・バトラー」(風と共に去りぬ)、「光源氏」(新源氏物語)。

私は、「幸次郎」(川霧の橋)、「牧文四郎」(若き日の唄は忘れじ)。「中村雪之丞」(雪之丞変化)。

でした。


え?なに?私、そんなにれいこちゃんファンの方々と考えズレてるのがくがく汗って位尽く違うんですけど(合ってるの、蒼紫とGreatest位やん……)。

些か……いや、だいぶショックを受けつつ見たというのが、正直なところです。
個人的にも、新公で演じたお役は極力外そう(本役のみにしたかった)として書いたのもあるんですけど、なんとも……納得いかないというか釈然としないというか……苦笑

「この役のここが好き」とか「こういう思いでこれにしました」とか、一切出さない発表の仕方(アンケートに書く所もなかったし)が、見るだけだった頃には、なんとも思ってなかったけど……ファンとして、消化不良でした。


ま、救いはありましたけど……。






月城かなとを現す漢字一文字は?またその舞台とは?
れいこちゃんの予想は、組替えがあったし、まぁ色々あったのでという事で、変化の「」かなと。
れいこちゃん、アンケートで多かったのが「麗」と聞いて「とんでもないです、申し訳ありません汗」と恐縮しきり(笑)
「愛称が『れい(こ)』だから?」(←字、違うでしょ(笑))とか一寸ピント外れた事言って照れ隠し?してました(笑)
とんでもない」と思ってるの、多分あなた本人だけですから、大丈夫です(笑)
それにしても「Shall we」で「麗」とは、上手いなぁと思いました。

「Shall weダンス?」という作品は、初主演が決まって有難い気持ちとプレッシャーで、自分を追い詰めた苦い思い出があるんだそう。
でも、「舞台は1人では出来ない、周りの人への思いに気付いた」公演だったと振り返るれいこちゃん。
私の印象として、れいこちゃんはそーちゃん(壮一帆)時代にぐんと伸びてきた……というか、活躍の場をやっと与えてもらった感があります。
それは、そーちゃんプレお披露目(若き日)で頑張ったからか、お披露目公演(ベルばら)の新公でベルナールを好演したからかは分かりませんけど、本当に、ここから取りこぼしなく上がってきた……そんな風に感じていました。


私の「優」は、結構悩んで。
そもそもれいこちゃんを漢字一文字でイメージした事ないしむっ
(初新公主演の)Shall weか、(初主演の)銀二貫かで考えよう」と思いました……。
で、悩んで初主演にしました(笑)
私的に、れいこちゃんにマジ落ちした……思い出深い作品だったというのもあります。
「優しい」松吉なれいこちゃん、大好きです(笑)



月城かなとをあらわす色とは?またその舞台とは?
アンケート結果が「黒」でベルナルドだった事に、れいこちゃんは一寸ウケてました(笑)

れいこちゃん自身、黒が好きだし、AFOの時は全身真っ黒だったので特に異論はないけど、なにを以て、黒を選ばれたのか知りたいとの事で(笑)
ベルナルドの時は、色(視覚的にわかりやすいキャラ)に助けられて、黒い役が出来たと。
同時に、自身の組替え後の不安等も「黒」で隠して(笑)「格好よくしなきゃ!」という思いも、役と似ていたと、感じていたそう。

これも、上に同じ(笑)れいこちゃんを色で例えた事なんてねーよガクリ
と、全く思いつかず(笑)
やっと絞り出したのが、「青」。
「瑠璃色の刻」の時の(いつも思うけどこのタイトル、一寸じゃまくさい(笑))、私的に正義カラーな青が、あのジャックという役に合ってるかなと思いました。
……お衣装、茶か黒だったけど(後シルバーグレー?)(笑)



月城かなとの舞台で印象に残っている役は?」(3つ)
アンケート結果のナレーション(今回も私の後輩が担当←羨ましいぞ!コノヤロウ!)を聞きながら「ははは、やっぱりー」みたいな呟きをしているれいこちゃん(笑)

蒼紫は、幕が開いてから好評で、有難い気持ちと頑張らなきゃな(という気持ち)とか、色んな気持ちを経験出来た作品。
履物がヒールだった殺陣を「いつもと違う」し、刀2本持ってというのも大変苦労したといいつつ、「ここが決まらないと蒼紫としてどうなんだ」と思って頑張ったらしい。
ただ、今見返したら反省が残るらしく、「今後、殺陣は更に深めていきたい」そう。
……より上を目指して……限りないなぁ♥

ベルナルドは、一寸コミカルな役で、「自分を出し惜しみしてはいけない」と思ったらしい(笑)
月組ファンに受け入れて貰えるか不安だったらしく(私たちも心配でしたー)。感情を全て役にぶつけて「私はこういう人間です」と伝えていた様な公演(お役)だったと(笑)
全力過ぎて、袖で「寝てる?」と思われるほど抜け殻になっていたのね(笑)

松吉は、「必死でした」いつだって必死だったけど、この時は特別……と(笑)
自分の芝居の仕上がりが、舞台の出来にすごく影響するということを経験して、勉強になったのだとか。
自分の感情か、役の感情かわからなくなる時が、何度かあった」それまでにも経験していたけど、初めてぐらいインパクトがあったそう。
共演者やお客さんからの気持ちを受けて、役としてなりたてている様な感覚を覚えたと。
全てにおいて、大切な作品なんだろうな……れいこちゃんにとって。

マリオは、「面白い役で自分の殻を破りたいと、ずっと思ってた」れいこちゃんにとって、願ったり叶ったりのお役だった様で(先生には、「月城さんの持ち味とは違うんですけど」と謝られたらしい)、「これがきっかけでこんな自分を見せてもいいんだ。お客様は楽しんで下さるんだ」と感じて、もっと色々新しい事に挑戦したいと意欲の湧いた公演(お役)だそう。
これがアレですよね、ベルナルドに繋がるわけですよね(笑)


私の選んだ3役は、それぞれ本当に印象深くて。
生で観られなかったけど、「そーちゃんそっくりな上に、やっぱりめちゃくちゃ上手いやん!」と思ったヘイリー

そーちゃん(主演)と、短いながらも1対1の殺陣を堂々とこなして、やな役だけど頑張ってる子(れいこちゃん)だ!とそして意外に憎めないキャラにしたなと感じた山根
……まぁ、これがランクインするなんてカケラも思いはしなかったですけれどね(笑)

松吉でれいこ沼にハマって、直後に出たこのビジュアルに卒倒しそうになった蒼紫ぷぷ

個人的過ぎるピックアップに、今、ウケてます(笑)



月城かなと舞台で印象に残っている歌やダンスは?」(3つ)
やっぱりここでも笑っていたれいこちゃん(笑)予想通りだったみたいで……(笑)

るろ剣の「最強という名の花を添えて」は、自分でも大好きな曲だそう。
なにぶん初めての事だったので、大劇場で一曲自分の歌をうたう事に、振り付けの時から緊張したらしい。
劇場の空気や、コーラスの皆んな(御庭番衆(笑))のおかげで、最後には楽しんで歌えるようになったとか。
……最後?遅くね?てか、私たちがキャーキャー言ってた時は、緊張してたの?!……つくづく緊張が見えない子だなぁ……(笑)

Greatest HITS!の中のは、何曲か解説(笑)
あれですかね、皆さんの印象に残っているのは、トナカイとかですかね?」と、苦笑気味のれいこちゃん。
……え?はい、そうですが?(なにか……?)(笑)
赤鼻のトナカイ」は、雪組では珍しい被り物してのお役(歌)だったけど、自分も楽しんで演れたそう(笑)
I'll Be There」は、組替えの内定(と言っていいのかな?)もらった翌日に、振り付けだったそうで、稽古場が「今まで見えていたものと全く違って見えた」とれいこちゃん。
言葉にするのが難しい、色々な感情がこみ上げてきて、印象的なお歌になった様子。
銀橋渡りながら歌う姿に、何度涙を流した事か……泣
エトワール」は、「最後まで観て頂いてありがとうございます!8年間雪組でやって来た期間……ありがとうございます!私、これから頑張ってきますっ!」という思いを込めて歌っていたそう泣き1
だからあんなに満面の笑顔だったのね。私ゃ、退団級に泣いたよ(笑)

NEW WAVEは、下級生だけで全てをするという事で「相当お稽古せねば!」と相当覚悟して臨んだ公演だったと。という事で、数曲解説。
雨の凱旋門」は、好きだったけど難しかったそう。「あなたに合わせる」と先生に言われて、軽く「三拍子にのって歌えばいい」と思っていた自分を殴ってやりたいと思ったらしい(笑)
Night and Day」下級生ながら、英語の歌を格好よく歌いたいと思っていた、英語好きなれいこちゃん。歌の先生に「歌としての発音」をみて頂いたりしながら、沢山お稽古したんだそう。
私的歴代1位な「Night and Day」でしたー(それまではゆみちゃん(彩吹真央)のが1番だった)。

「前田慶次」は、どれも好きな楽曲だけど、1番好きなのは主題歌だそう。
聞いた時、なんてそーちゃんにぴったりなんだと感じたらしい。歌いこなすのは難しく、思い通りに歌えたとは言い難いけど、そーちゃんにも、慶次にもぴったりなこの曲を歌えたのは幸せだったと。
今聞いても胸が締め付けられるそう。
私も、このお役、大好きでした。れいこちゃんの慶次はまだまだ若くて、そーちゃんの「わかっての傾奇者」とは違う「若さ故の向こう見ずさ」という感じがよかったなぁ。


この質問が、1番書きにくかったです。
歌やダンスとは書いてるけど、何役とかどこの場面とかって書き方じゃなくて……。え?作品名だけ?ってなって。
苦肉の策として、タイトルの後ろにカッコ書きでお役書きました。
Greatest HITS!」のトナカイは、はい。その通り!なんでアレですけど。
銀二貫」は、本役……というか……松吉ではなく(や、松吉も色々ステキなのはもちろんだけど)、人形浄瑠璃の「お初徳兵衛」が秀逸だったんです!これは、本当に……ランクインして欲しかった!
今のところ、私の中でれいこちゃんの1番のダンスナンバーはこれだと言うくらい、好きです。
心中・恋の大和路」の与平さんは、れいこちゃんがめちゃくちゃやりたかったお役だそうで。
私、それまで(当時はホムペのヅカ観劇感想に)、れいこちゃんの事触れてなかったんですけど、初めて「このお役している(歌っている)95期の月城くんって凄い!」と書いていたんですよね。
「若き日」とかで、チラチラ気になってはいたけど、そんなに見てなかった(そーちゃんに目がいっていた)私ですが、この作品から「本公でこの人探してみよう」と思ったのを覚えています(落ちるのはまだ先)。
それ位、与平(として)の生き方はよかったし、魂込めた歌が心に染みました(この頃は、歌、マツダさん(未涼亜希)に教えて貰ったりしたのかな?)。


月城かなとに今後演じて欲しい役は?」(3つ)
アンケート結果には、驚愕しました。
や、キャラクターはまだいいんですけど……作品がね……↓↓や、お好きな方がこれだけいるんだと思えば、私がマイノリティーなのかもと、思わざるを得ないわけですけど……。本気か?!と叫びました。
この結果に関しては、特にアンケート書いた方々のコメントとか知りたかったです。

れいこちゃんがどう感じたかは、一寸わからないですけど……始終笑っていた事と、やたらコメントが短めだった事に……安心しました(笑)

ルドルフ」は、心が抉られる素晴らしい作品で、機会があれば、チャレンジしたいと。
レット・バトラー」は、男の中の男なので、そんな役を無理なく出来るように今後なって行きたいと思うと。
光源氏」は、「……なんと言っていいか……」と、言葉を選ぶ感じのれいこちゃん(笑)
江戸時代前後には慣れているれいこちゃんでも、平安時代の作品には縁がないので、「やってみたいと思ってたのでありがたい」と。


私は、やっぱり「やって欲しい」ですから、和物しばりで考えました。後、新しくないもので(笑)
幸次郎も、文四郎も、雪之丞も、作品としても観たいし、れいこちゃんにぴったり……てのもありますけど、どちらかと言うと「挑戦する」という意味で「やって欲しい」と思いました。
最近のなら、「星逢一夜」(上くみ)を本役でやって欲しい!
洋物だったら、やっぱり「1789」(イケコ)のロナンとか、「バロンの末裔」(ハリー)のエドワード(とローレンス)とか、「Le Petit Jardin」(けーこちゃん)の、アランとか……。
脚本のしっかりした作品に、出て欲しいです。←言いたいのはこれか。



れいこちゃんは、月組に来てから感情を出す役が多いので、日本物みたいに、お客さんに気持ちを連想させる様な役がやりたいそう。
これだけ感情を顕にする役が続いた後に、出さない役をした時、「自分がどうなるか興味がある」と(笑)もう一度(和物)挑戦したい。と、さすがれいこちゃん♥嬉しいこと言ってくれます泣ハート②ハート②

お月様お月様お月様お月様お月様


アンケートには出なかったんですけど、れいこちゃんのお気に入りの作品(お役)のピックアップで、「星逢一夜」、「瑠璃色の刻」と、後「るろうに剣心」が上がりました。
星逢一夜」は、芝居とはなんぞやと、もう一度考え直した作品だったそう。
心も気力も体力も、全て使ってその役を生きる……役が経験した事を、自分もリアルタイムで経験するという、役者冥利に尽きる体験をしたそう。
極限の状態の中の、最後に出てくる暖かさとか」難しいけど、相手役や周りの人との「心を交わす」というのはこういう事なんだと、勉強したとか。
新公だったけど、一から生きたみたいな感覚を覚えた公演だったらしい。
確かに、れいこちゃんの晴興は、「(イメージと)違うくないけど(ちぎとは)違う」作り込みで、本当に素晴らしかったですからね。

るろうに剣心」は、イケコ(小池修一郎先生)に呼び出されて、「あなたは決して華やかなタイプではないから、いつ芽が出るかわからないし、もしかしたらこのまま出ないかもしれないけど、コツコツやりなさい地道に努力を重ねたら何年か後に結果が出るかもしれませんよ」と、励ましともダメ出しとも取れる言葉を貰ったらしい。
その言葉通りやってみよう、何年か後に小池先生に会ったときに「あーあ↓↓」と思われない様にがんばろうと、思ったそう。
イケコ!イケコ!ありがとう泣ハート②れいこちゃんをちゃんと見て、彼女がすっと聞ける言葉を与えてあげてくれてありがとう!
きっとれいこちゃんは、イケコの想像以上のスターになりますよ!

瑠璃色の刻」は、組替え最初の公演だったので、緊張しつつ臨んだ様で。
お稽古場の空気から、作品の作り方から、今までやっていた雪組とは全く違うのに驚いたそう。
「視野を広げてもらった」と。
初日の幕が開いて、パレードでおじぎした時の客席からの拍手は、忘れられないものになったそう。
初日は、残念ながら観る事は出来なかったんだけど、れいこちゃんだけでなくれいこちゃんファンの皆んなが、(心配で)固唾を飲んで見守っていた事と思います。
素晴らしい月組キャストの皆んなと、暖かい月組ファンの皆さんに受け入れられて、嬉しかったですね。

お月様お月様お月様お月様お月様

「今までの役や考えを、振り返る時間を持てて楽しかった。これからも色んな事にチャレンジして、色んな面を見せていけたらと思う」と。
宝塚を愛する方に、楽しんで頂ける舞台を作れる様に、日々精進したい。と、感想と意気込みを語るれいこちゃん。
色紙(?)には「常に新しい自分をお見せしたい」と。


「日本物の」「芝居の」雪組で育ち、「華やかな」「芝居の」月組に移り花開こうとしているれいこちゃん。
是非とも!新しいれいこちゃんを見せて下さい!ますます楽しみで仕方ないです。


……もっかい……アンケートやって欲しいなぁ……(笑)





さらっと」なレポとは?という長さに、またなってしまいましたガクリ
書いているうちに、色んな事が思い出されてしまい、なんとまぁ、読みにくいものになった事か……。
すみません。


懲りずにここまで読んでくださってありがとうございました。