月組は、東京公演開幕しましたね。
初日はなんか凄く盛り上がったとか……。
大変、素晴らしい!
あー!早く会いに行きたし!

と、ぼやきつつ、一寸古いネタを……。

数日前。
出勤途中に駅の売店前を通り過ぎようとした時、「宝塚歌劇」という字が目の端に映った気がして、戻って見てしまいました(笑)
定期的に出ている、スポーツ新聞の宝塚特集号が発売されていた様で(笑)

売り子のおねえさんに「宝塚の特筆号下さい」と声をかけると、「はいっ!宝塚のね。」とわざわざ出てきて探してくれまして(笑)
えらい親切だなと思ったら「宝塚、いいですよね!こないだ初めて行ったんです♥」と、嬉しそうに話してくれて(笑)なんでも、お友達がコアなファンで、生徒から席を回してもらったそうで……。
夢の世界ですねーきらきら」と。
……よく言うフレーズではありますけど、まぁ、これ程本気のため息(うっとり)混じりに言われた事はないです(笑)

良かったー。私、別に関係者でも何でもないけど、嬉しかったです。
因みに、星組をご覧になったそうです。

そんな話をして、めっちゃ丁寧に袋に入れてくれた新聞持って職場に行きまして(笑)休憩時間に読もうと思ったのに、そんな時に限って忙しくて(笑)
しっかり読めたのが昨夜だという……(笑)



何がびっくりしたかって……。
裏面の見出しですよ。
衝撃!!ワイルド珠城(笑)
「何もかもが規格外だった」「伝統を背負いながら新しい扉を開けた瞬間だった」とか。
およそ宝塚の公演解説とは思えない言葉が踊ってる苦笑汗

これは、ショー「BADDY」の事やね。

なんか……いうなれば、それを狙って作った作品だと思うんですよ。
新しい挑戦とか、伝統の上にある冒険心とか……。

それを、こういう紙面で興奮をもって記事にしてくれてる事に、なんというか……嬉しかったんです。
もちろん、私は絶対素晴らしい作品だと確信していますし、私の周りの方々も同じ意見の方が多い(というかみんな)です。
が、あまりにも規格外故に新しい扉を開けたが故に、受け入れ難く思っていらっしゃる方も、少なからずいらっしゃるので……。

「全面的に肯定して書いてくれてるんだー」と、しみじみ感じました。


中紙面には、「カンパニー」「BADDY」の舞台の写真があげられていて、たまきちだけでなく、ちゃぴ(愛希れいか)、みやるり(みやるりか)、れいこちゃん(月城かなと)、ありちゃん(暁千星)なども。
劇団のカメラマンと違うから、同じ場面撮っても色々面白いなぁと思います。

れいこちゃん、いいお顔♥

後インタビュー。
どこでしゃべろうと、たまきちは真っ直ぐで、前向きで、真面目(笑)
あんな見出し書かれてる人とは思えない!(笑)

もう。
月組のだけでも読み応えあって、ニマニマしました。
東京はまだ観られないから、これでガマンです(笑)




因みに、他組は……。
1面に宙組のマカゼくん(真風涼帆)のお披露目記事があったり、インタビューがあったり、足跡があったり……てか、むしろこっちがメイン記事(笑)……。
全組トップのインタビューと舞台写真があったり。

だいもん(望海風斗)は「ひかりふる路」の。べに(紅ゆずる)は「うたかたの恋」の。みりお(明日海りお)は「ポーの一族」の。
それぞれ語ってます。

中の一つだけ……。
……べに……やっぱりこの人の考え方、好きです。
というか……今のトップ中一番ハングリーで、「後がない」って気持ちで仕事してる気がする。
なりふり構わずとかガムシャラではなく、「後がないから」「一期一会だから」より丁寧に、よりしっかりと……作品にも組子にも、お客にも向き合おうとしていると感じます。こういう所、演劇人として尊敬します。
いいインタビューでした。




たまに買うと、面白いですね。特集号って(笑)