……長いシリーズになりそうな予感がしてきました……。

本来なら、東京初日には済ませたかったんですけどね(笑)
ヘタしたら、楽日まで書いているかも……(笑)
今回は、このお二人アトス・としくん(宇月颯)と、ポルトス・ありちゃん(暁千星)。
(ファンの方、まとめちゃってごめんなさい
)


冷静沈着アトス・としくんは、本当に最初からドキュンなビジュアルで……



特に、あのワイルドなおヒゲ……宝塚にジョニデがおるっ!と驚愕しましたよ



原作(厳密に言うとアニメ)のアトスファンとしては、もぉ……色んなところに「ありがとうございます」と言って回りたいくらいでした~!
ので、公演中は、出来るだけベルナルド・れいこちゃん(月城かなと)と出番被らないでー(れいこちゃん観ないといけないてしまうから)と思ったんですけど(笑)
ま、そんな訳はなくて(笑)
色々大変でございました……



OP(あの、堂々とした立ち姿ったら!)や、その後の銃士隊の場面(「演習終わり!解散!」って、本当に格好いい!ここは絶対アトス観てました(笑))とか、居酒屋の最初(落ち込んでるダルタニアンを慰めてるのが、めっちゃお兄ちゃんみたいで、ドキュンでしたー!)、よかったんですけど……(笑)
見せ場の立ち回りの場面が……

もぉ……目が足りませぬ……

と、いってもベルナルドとのテ(殺陣の手順、振り付け的な)もあって



テーブルの上での殺陣は、見てるこっちはめっちゃ怖かったけど(笑)や、やってる方も怖かったらしいけど(笑)固唾を呑んで観てました(笑)でも、格好よかった



ベルナルドとダルタニアン・たまきち(珠城りょう)が、ルイ(ーズ)・ちゃぴ(愛希れいか)挟んで一触即発って時に、「ダルタニアン!」と、剣を投げる所が……

なんて言うのかな……頭の中で、マンガのコマ割り状態で画像が見える訳です(笑)



ほら、良くあるでしょ?こういう場面、少年マンガに(笑)
一ページ縦に割ってその右側二つにして、①ガシッと剣掴んだアトスの手のコマ、②「ダルタニアン!」と投げるアトスのバストアップのコマが来て、③左側の大きいコマに、格好よく受け取ったダルタニアンがいるの(笑)……
完全にオタク脳だわね……(笑)
でも、そう見えた位、格好よかったんですよ(笑)
銃士隊の解散宣言受けた時の、隊士たちの動揺と、それを諌めて鎮めるアトス(とアラミス)が、本当に大人でステキです。
ひと目でこの集団のリーダーだとわかる、演技に感動です。みんながそれぞれ散って行った後、ダルタニアンが、三銃士にこれからの身の振り方を聞くところで、逆にダルタニアンのこれからに意見するアトスが、本当に大人
で……。

銃士隊が解散になって、その立場にいられないなら例え(ライバルの)護衛隊に入ってでも、国王と国を護るのが使命だと。
「All for Oneじゃないのか?」と、驚きとも怒りとも……寂しさとも取れる表情を浮かべたダルタニアンにそう言われて、
「我らの使命は、陛下にあるのだ」と言い切る男らしさ



一番ドキュンポイントかもしれない(笑)
ロシュ城にボーフォール公爵・るうくん(光月るう)を訪ねたところ。実は初日、あのフルフェイスのマスクと、纏っている殺気(ほんとは緊張感だったかも)に、「刺客?!」と緊張しました(笑)ごめん、アトス(笑)
政権争いに負けたボーフォール公爵を助け出して、打倒マザランの旗頭にしようと画策しているアトス。
「一人チェスに飽きた。一手打ってくれ。」と言われて、一寸拍子抜け的に「ハァ……」と言ってるけど、この一手でこれからの計画の成功がかかっていると……分かっててチェックメイト指すんだよね。
ここの「ハァ。では……。」が、ドキュンポイントです



剣戟一座に元銃士隊のビゴーを訪ねて行くところも、大人だなぁ~
と感じます。

たまたま(笑)ポルトスがいて(笑)あの格好をしているのを見つつも冷静に「良く似合うぞ」と返す所も大人ですね(笑)
きっと本人的に、ちゃんと褒めてるんでしようけど(笑)
その後の「ボーフォール公爵を救出し、マザランを追放する」という、なんとも端的な説明が、アトスらしくて好きです。
仕事の出来る男ですよねー

そして次の場面(出番)がなによりアトスがなによりアトスらしい所だと思います。
「銃士隊再起」。
なんて、頼りがいのある人なんでしょぉ(笑)
ダルタニアンも、陽の気で頼りがいのある人だと思うけど、やっぱりアトスはもう一つ上の「頼りがい」やよなぁ。
その後の、散らばった銃士隊集めに行くところで、マチュー・るねくん(夢奈瑠音)の剣を弾いて「やるぞ!」って感じで声かけて、脱いだ隊服(軍服)着るの手伝ってあげる所が、何故かドキュンポイントです(笑)
で。
マスク・バルのマッシュルームヘアですよ(笑)やー、さすがに我が目を疑いましたよ(笑)あの……あの渋いアトスが……あのおヒゲのままにマッシュルームヘアのスペイン兵に変装しているなんて……(笑)
誰が決めたんだよ
と言いたい(笑)

くじ引きかなぁ……じゃんけんかなぁ……(笑)
どっちにしろ、決めている最中の四人も見てみたい……
と思いました(笑)


居酒屋の地下室で、ベルナルドが乗り込んできた時、さり気なくボーフォール公爵を隠すよう合図して自分も人の中に隠れるのが、なんてスムーズなんだろうと思ってます。
この場面、カミテもシモテも両方見たくて困ります(笑)
剣戟の場面は、もぉ、もぉ……本当に格好いい!歌えるみやるり(美弥るりか)ととしくんが歌い手で、殺陣要員のたまきちとありちゃんが、大きな身体生かしたゴーカイな殺陣を見せて。
ビゴーさんさぁ、この四人スカウトした方がいいと思うよ(笑)って位(笑)
ヤマ場の立ち回りでの、アンヌさま護って戦うアトスは、本当にフランス一の剣士だと思う。技術はダルタニアンのが上かもだけど、なんというか……色々付加価値があるのよー。
後でアンヌさまからお褒めの言葉頂いて、誇らしげにしているアトスがやっぱり純粋に陛下とフランスを護るのが使命だと身を以て示しているのがステキです。
もちろん、「All for One,One for All」の決めポーズ(?)はドキュンポイントですよ



本当に、アトスは男前で、としくんにとても良く似合うお役でした。
本当によかった。
最初に「高いかも?」と思った声も段々(私の耳が)慣れてきたのか低くなったのか、何度か観ているうちに、とても心地いい声質だと感じました。
本当によかったです(こればっかり(笑))。
そして。大胆不敵・暁千星ありちゃん……。
初期設定が、大酒飲みのおじさんって事でしたけど……残念ながら全くそうは見えなくて(笑)でも、キャラを自分に引き寄せて、魅力的に演じる事の出来る役者だったんだと改めて思いました。
まぁ、でもイケコ(小池修一郎先生)的にも、「たまきちと同い年位」に見えたらいいと思ってらっしゃったそうですから、ハードルめっちゃ上げて目標点に落とすつもりだった様ですね。
大変素晴らしい(笑)
本当に、ポスター画像見た時は、「ポルトス、未成年設定?(酒呑み設定はどうすんの?)」って慌てましたよ(笑)
まさしくアドニス
だし……(笑)

きっと、ポルトスって新選組に於ける、沖田くんなんだなと。結構若くして(優秀だったから)銃士隊に入って一番年下だけど、トップ3に登った逸材……的な(笑)
だから、後から入ってきたダルタニアンと年が近いんだろうと……(笑)
きっと、最初に決闘したのはポルトスなんじゃなかろうかと思うわ。んで、最初に仲良くなったのもポルトスだと(笑)
で。
ドキュンポイントなんですけど。
居酒屋での、殺陣!後ろ回し蹴り!秀逸ですー
とゆーか、この殺陣付けた方(浅井星光先生)、大好きです

てか、レイピアほぼ使わないってのも、ポルトスっぽいーと、思います。





そして、技が決まった後の、満面の笑みが、眩しいです……

ベルナルドも、ポルトス相手の時は素手で(笑)
蹴りを受け止められて払われる所、ポルトスサイド的な、ドキュンポイントです(笑)
後、銃士隊の解散宣言の時の「銃士隊全員で決起して マザランに解散を撤回させよう!」とか、「それなら今すぐ 王宮へ抗議に」とか、もぉ、後先考えずに、ストレートな思考が、いかにもポルトスらしくて好きです(笑)
そしてなにより……反撃の巨人ですよ

あまりに直球なネーミングだったので(笑)、なにか別の理由でこんなタイトルになったんだと深読みしたよ(笑)
あれだけ殺陣がっつりある役なのに、まるで着ぐるみ扱いで(笑)袖でも舞台上でも、あのモフモフ触られまくりらしいんですけど……。
訪ねてきたアトスに「よく似合うぞ」と言われて「子どもに人気があるんだ」と自信満々にポーズをするポルトスって、可愛い

私もモフモフしたいわ(笑)れいこちゃんと並んで(笑)
どこでもおとんぼ(末っ子)扱いのポルトスが唯一お兄ちゃんっぽくなるのが、ビゴー一座のジョルジュ・おだちん(風間柚乃)といる時で(笑)
素直で、熱心で、(剣の)筋がいい弟分が出来て一寸嬉しそうなのがいいですね(笑)可愛い(笑)
それにしても、あのジョルジュに目をかけてただなんて、ある意味凄い鑑識眼よね、ポルトス(笑)
その話をダルタニアンがした時の「女なのか」というひとことが、ツボです(笑)
まぁまぁ殺陣の所に集中するドキュンポイントなんですけど……(笑)
剣戟はたまりませんね!





あのお衣装と、仮面が長身によく映えて……。
銃士隊の隊服はともかく、私服にはチョロりとした布が付いてるだけで、マントらしいものがないので(笑)
この剣戟場面でやっと、マント+剣(レイピア違うけど)の殺陣するありちゃん堪能出来ますね(笑)
毎回、ペンダント出すとこはハラハラして見ているんですけど(笑)
初日辺りの方がもたつき無かったような気がするんだけど、新公翌日、もぉ、本当にハラハラするくらい出てこなくて、曲終わりギリギリに、たまきちが引っ張り出したっつー(笑)
色んな意味で、目が離せない場面です(笑)
最後の立ち回りは、また肉弾戦なポルトスが、ポルトスらしくて楽しいのですけど、それいに、ゴキゲンなありちゃんが愛おしくてたまりません(笑)
としくんもありちゃんも、フィナーレナンバーでは、イケメン兄ちゃんで、れいこちゃんも出ているのでなかなか凝視は出来ないんですけど(笑)本当に……目の保養です。
長々読んで下さってありがとうございます。
次は……どなたの事書こうかなぁ……(笑)