王宮の舞踏会で、マスク・バルに参加しつつ王の警護をしているのだけれど……。
前場とは打って変わってめちゃくちゃコミカルな、ベルナルド・れいこちゃん(月城かなと)(笑)
や、彼的には大真面目なんだろうけど(笑)
ルイ・ちゃぴ(愛希れいか)にツツツって近寄って、スッとマスクを外して、ニヤッて笑うのがたまりません(笑)
俺、イケてるやろアピール(笑)てか、この感じがお兄ちゃん・フィリップ・シモン(紫門ゆりや)そっくり

甚だ残念でなりません(爆)
護衛隊のメンバー叱りつけたりしてる姿も……何故か銭形警部と重なる(笑)もぉ、負ける気しかしない(笑)
王宮内の奥の院・ルイの居室で、ルイと衛兵(ダルタニアン)が会っていて、どうもいい感じになっていたのを見咎めて、咄嗟に走り去った衛兵追っかけようとする所も、やたら楽しい(笑)バッと走っていくダルタニアン・たまきち(珠城りょう)と、それを逃がすまいと追うベルナルド、二人とも本気の走りで……格好いいです。れいこちゃんもたまきちも体格がいいから、走るだけでも迫力あるというか、男らしいです

その後の「衛兵め……壁もないのに……」は、本当に本当に、真面目であればある程、面白いですね。
だからね。初日辺りの言い方のが好きでした。
「衛兵めぇ~。壁もないのにぃっ!」って感じのなんというか……恨みがましい言い方が……たまらなかったです(笑)一寸時代がかった言い方もドキュンポイントでございます(笑)
ので、中日過ぎた辺りで気付いたんですけど、「壁もないのに……」がやたらあっさりというか、落として言ってるのが一寸気になりました。
……れいこちゃん、その言い方は「笑わせよう」って欲が見えるわ。元に戻した方がいいと思うなぁ。……個人的な意見ですけど……。
まぁ、毎回ドッカーンってウケてましたけどね(笑)
居酒屋の地下室
銃士隊の隠れ家に来たルイ(ーズ)を尾行けてきていたベルナルド。
ここが、一番「敵役」らしい場面ですよね。
「おや?ここにいるのは、ダルタニアン。ということは、三銃士だ……」という言い方が……ドキュンです



「ルイーズ。そう呼ばれているのか?」は、なぜか、仰け反るほどドキュンとします


え?なに?この感情は……?




嫉妬してる感じがこの一言に集約されてる気がして……男だ!ヤキモチ焼いてる男だ!たまりません……





「その前に俺を倒してからにしろ。剣豪ダルタニアン」の、「剣豪ダルタニアン」っての言い方よ(笑)
そしてその後のなんとも下卑た高笑いよ(笑)
ごちそうさまです、ありがとうございます

悪役で、お口悪いれいこちゃん、大好物です。ありがとうございます(笑)
王宮内
民衆の「くたばれマザラン」を聞いている時のベルナルド、一体なにを話しているのか、本当に気になります。
あれ、アンヌ・マリー せんりちゃん(麗泉里)とかと喋ってるのかしら?
マザランファミリーの為に、それぞれ動いてルイの婚約を纏めなくては!と結束する所で「ルイは私が なびかせてみせる」と自信満々に言い切ってしまう所が……やだ、本当に自信家ねぇ
と笑えます(笑)

ファミリーの皆さんも「おおぅ」って感じですけど「あ、ベルナルドが本気出してきた」って感じに見えたんで、意外に女性経験ない訳じゃない感じですかね(笑)
まぁ、あんな感じですけど、イタリア男ですし、フィリップの弟ですからね(笑)
マザラン叔父上・ヒロさん(一樹千尋)に「行け!若き狼たち!」と号令されて、意気揚々とマント翻して階段下に(立ち聞きしに)いく二人(笑)
本当に……よく似てる兄弟だよ……公演回数重ねる度に、階段越しになにやら打ち合わせだかケンカだかをやり出すんだから(笑)
もお、ベルナルド、愛おしい……(笑)
「そこまでだ!」もドキュンポイントですよ、ええ、もちろん。れいこちゃんらしい「そ・こ・ま・で・だっ!」と、一音一音区切ってるかの様な言い方が、好きです(笑)
その後のマリア・テレサ くらげ(海乃美月)の
「ビックリした!」も絶妙なんですよねー(笑)
ルイにアプローチかけてるのかなって所あるんだけど、見てる限り、威嚇してる感じがするんだけど……(笑)バッてマント広げて行く手塞ぐのなんて……嫌われても仕方ないわね(笑)
そして、そしてっ!柱ドンですよー





図書室の密室に入るルイを、誰もいなかったら、抱きついてやろうとか思ってるんじゃないの?的にわざわざ追っかけて、めっちゃ格好付けて立って、口説こうとするベルナルド。
それにしても、ベルナルドったらルイ(ーズ)には偉そう……「チャンスをやろう」とか、なにこの、上から目線



柱に押し付ける所まではよかったけど、「柱」やもんなぁ……「壁」ゆーてるのに(笑)……やっぱり一寸残念(笑)
れいこちゃん的に「畜生!」って言葉、珍しくないですか?
しつこいですが、お口の悪いれいこちゃん、好きです(笑)
腹立ち紛れに、目の前にいた衛兵に怒鳴りつけるのも、れいこちゃんのお役的に珍しいかなと。だって……若々しい(笑)
盆が回っていつの間にか衛兵の立ち位置変わってて、余計にイライラしてるのも……最早、可愛い域です(笑)
歓迎の宴・最後の夜
バレエに出演するはずのルイがいなくなったのが発覚して、衛兵に見張らせていたベルナルドが、マザラン叔父上に叱られるんだけど。
「チッ、衛兵使えねぇ
」って思ってる感じ(笑)でも、王宮からは出てないから「手分けして捜索します!」って、一寸ワタワタしてる姿も可愛い(笑)

剣戟があって、ペンダントが出てきて、本来の姿のルイが出てきて……マザランファミリー的にとっても窮地なんだけど、心なしかルイ(ーズ)を「おっ♥」って見ている気がする

本物のルイを捕らえよと、護衛隊を呼ぶ仕草が……まんま、蒼紫さまで(笑)
めさめさ格好いい







その大きな男らしい手で、ルイーズ・ちゃぴの手首をがしっと掴んで「フランス国王は渡さない!」と……

本当に……私なら、ソッコーベルナルドに落ちてしまうと思います





やー……でも、ダルタニアンも格好いいからなぁ……ちゃぴルイーズは、絶対落ちないんですけど(笑)
なんだろうなぁ、フツーなら腹立つんですよ、女性に優しくないとか、女性を小馬鹿にする男は。ベルナルドなら、腹立たない……。
「ワイルド」の枠だからかしら?
や、「ワイルド」より「ゴーイン」?
「強引」と言われると、一寸よろめくよね(笑)
ええと(笑)
王宮・奥の院
銃士隊を避けながら移動しているベルナルドに、手を掴まれたまま王としての矜持をみせるルイ(ーズ)に、「陛下!目をお覚まし下さい!あの男はガスコーニュのならず者です」と、王に対しての言葉遣いで応えるんだけど……。
それでも自分を拒否る彼女を、「だか、何れは私のものに」と、抱きすくめようとする、ダルタニアン。
きゃー!やめてー
有り得ないほどに悪役っ!


颯爽とダルタニアン(たち)が現れて、一番の見せ場、立ち回り(一騎打ち)





セリフの、ドキュンポイントも色々あるんですけど……「煩い!ここに壁はないぞ!!」とか(笑)「レイピアを貸せ」とか(笑)本当にヤバイ(笑)
でも、もぉ、ここの立ち回りは、固唾を飲んで(胸で手を組んで)見入ってしまいます!本当に……怖いんですよー



日本刀の殺陣は見慣れてるんですけど、レイピアの殺陣のが本当に見慣れてない以上に、危険度がアップしているだけに、緊張します

もぉねぇ、ダルタニアンに倒されて「思い知ったか!」って言われて、ホッとする位(笑)
本人(ベルナルド)は、めっちゃ悔しそうだけど(笑)
アラミス・みやるり(美弥るりか)に引き起こされて、突き飛ばされて(笑)、ダルタニアンとルイーズのキスシーンを見せつけられて、ガビーンってなっている姿もごめん……愛おしい……。
去り際に「今分かった。お前が俺の壁だァ!」というセリフは、オチですよね?
いつからか、退場の時に拍手貰ってました(楽日はなかったね)。
ベルナルド……めっちゃ二枚目と思ってたら、めっちゃ愛おしいキャラでした(笑)
フィナーレナンバーの色々は、前回書いてるので割愛致しますが……あの、唇拭う仕草だけは、もぉ、犯罪クラスだと本気で思います(笑)
れいこちゃんだけで、どんだけ書くんだと思ってましたけど……書ききれないです(笑)
きっとまだまだドキュンポイントはあると思うのですが……今回はここで……。
本当に長々とお付き合いありがとうございました!