月組大劇「All for One」、無事千秋楽を迎えました。

心優しい友人知己のお陰で、沢山観る事が出来ました。
本当に、私は友人に恵まれています。
ありがとうございました。

この、B席専科の私が、初日以外全てS席(一度はSS!)で観させて頂いて……贅沢者になりましたよ(笑)
+新公。


で。
楽日。
まぁ、これといった(千秋楽仕様の)アドリブはなかったんですが、とてもていねいに演じているように感じました。



本当にねぇ……久しぶりですよ、ここまでなんて書いていいかわからない程、ハマったの(笑)
だって多分、るろ剣よりハマってる泣き1ハート②



ムラの公演終わったので、とりあえずネタバレ気にせず、ドキュンなとこ書いていこうかな(ネタバレ気にして書くとフラストレーション溜まっちゃって(笑))

好きなとこただ単に羅列しただけの文章になるかと思いますが……(笑)



まず。
無敵のヒーロー ダルタニアン・たまきち(珠城りょう)
今回、改めて主役に感情移入出来る事の大切さを知りました。
たまきちのダルタニアンは……真面目で実直で、正義漢で嘘つけなくて、時折子供みたいに感情表現がストレートで……。
見ていて気持ちいい!
彼の言動に「え?」って否定的な事思わない。
剣の腕もさることながら、この性格で銃士隊に入隊出来たんだろうなあと、フツーに思える。

女の子には弱い(苦手)な雰囲気だけど、多分周りにヤローしかいなかったから(笑)
田舎者とか言うけど、そこはそれフランス人だからー(笑)
気になる娘が現れたら、全力で……(や、フランス人とか以前に彼の性格だわね)アタック(古い……)する……そこら辺も直情タイプらしくていい(笑)と思います。
壁ドンのくんだりは、もぉ、全てに於いてダルタニアンらしくて好きなんですけど、二度程カミテ端に座らせて貰った時、自分の腕の中に捕らえた(笑)ルイーズ・ちゃぴ(愛希れいか)をじいっと見詰めるたまきちの表情に……仰け反りました(笑)

なんというか……凄く真面目に見詰めてるんだけど、余裕があるというか……でも一寸一生懸命というか……ちゃぴルイーズの事本当に可愛くて、それこそ「繋がりを持ちたい(@七海氏のお題)」と思ってるんだなと……そんな表情をしていて……。
たまりません(笑)
そして、逃げられてしまって(笑)「あ~……」ってなった後、ルイーズが落としたペンダント見付けて「また会えます様に」とキスする所……。
もぉ、もぉ……ヤバいです。ダルタニアン……泣き1ハート②
ダルタニアン(ファン)的には、カミテ端席って裏SSでしたねぇ(笑)

ルイに呼ばれて王宮に行って、ルイーズであるルイにからかわれてる?かも知れない要求に一生懸命応える所もヤバいです泣き1
毎回笑いを取っていた(笑)酒場の踊りをやってみせる所の、一生懸命さったら、本当に可愛いったらない´艸`*ハート②
それを見ているルイ(ーズ)の、なんとももにもにした表情も可愛いです。
バランス崩したルイ(ーズ)を思わず抱きとめた時の(驚きすぎての)無表情からの、ルイ=ルイーズと知らされて理解するまで頭フル回転させて、挙句気絶して(笑)、やっと理解したと思ったらいきなりキスする一連の流れが……、なんとも直情型の愛情表現が本当に好きです(笑)

その後、ルイの出生の秘密を打ち明けられたダルタニアンが、「だがまだ諦めるのは早い。私に出会ったのだから」と言い切る所が男前過ぎて、ジタバタしてしまいます泣

なんか、本当にダルタニアン……とゆーか、たまきちに「任せなさい」と言われたら、めっちゃ安心する(笑)
そんなおっきいものを……包容力って言葉だけでは表現出来ない位のものを感じます。

あー、最初に戻っちゃいますけど居酒屋での乱闘場面での「どきなさい」とかも、ヤバい!
本当に……こういうセリフ似合う人(キャラ)大好きなんですよ!
原作のダルタニアンより設定年齢高めなのも、ドキュンなポイントなんですよねー(笑)

あ、包容力とか関係ないんですけど、衛兵の姿で王宮に忍び込んでルイに会った時の「遂に王女が来てしまったね」の、「来てしまったね」の言い方が……なんか分からないですけど、結構なドキュンキャーポイントです。
たまきちの言い方って、なんか……いいですよねぇ。なんだろう……これ(笑)

ハッピーエンドなラストの「俺は生き方を曲げない。ガスコンだ。」ってセリフ聞いた時、「?どっかで……(聞いたことあるな)」と思ったら……なんとナルト(NARUTO)だったと(笑)
こいつ、マジで少年マンガ(それもジャンプ系)ヒーローや……と、ほくそ笑んでしまいました(笑)

ヒーローの素質として(笑)私的に絶対条件として殺陣が上手いって事がいると思うんですが……(ジャンルは違えど)、わたる(湖月わたる)、ちえ(柚希礼音)、ちぎ(早霧せいな)に勝るとも劣らないポテンシャルの持ち主だと感じました。
恵まれた身体(特に肩(笑))、鍛えぬかれた運動神経と、精神と、センス……。
私的に完璧キラキラだと思います(笑)
全部上手いなぁと思うんですけど、やっぱり最後のベルナルド・れいこちゃん(月城かなと)との一騎打ちが秀逸泣ハート②ハート②ですね。

早さとか、剣の重さとか……身体能力素晴らしすぎです!

後ね、いちいち言動がヒーローですよね。
前回書いた「All for Oneじゃないのか」もなんですけど、「いつまでも変わらないのは、陛下への忠誠。永遠に変わることないフランスへの愛」とさらっという所とか。……ここの、振り付け、めっちゃ好きなんです。

最後の大立ち回りに入るところの「そうはさせない!」なんて、本当に気持ちいい程のヒーロー!

そして、その、大立ち回りの後の大団円!
実はこっそり感動してうるうるしてるんです(笑)


……こんなに感情移入出来る主人公は、久しぶりかも。

真面目で実直で、正義漢で嘘つけなくて、時折子供みたいに感情表現がストレートで……。

こんな直球な主人公の……こんな格好いいトップスターの組にれいこちゃんが組替えしてきて、好きになれて、本当によかった。


楽しくて仕方ないんですよ!
この作品。
本当に。


……と、ダルタニアン……たまきちの話だけでめっちゃ書いてしまいました(笑)

他キャストもぼちぼち書いていきます。

ロスは解消されそうだけど、めっちゃ時間食いそう……ですね(笑)


※実は、後半、ごっそりデータ消えてしまったので、何割か文章が減っておりますがっくし
思い出したらまた書くかも知れません(笑)