お待たせしました!
月城氏探し、20回目になりました~。
読んでくださってる皆様、ありがとうございます。



今回は、「若き日の唄は忘れじ」の。
中日公演全ツ……れいこちゃん(月城かなと)は両方出演しているので、比較してみたいと思います苦笑
初の試みー(笑)



そーちゃん(壮一帆)とあゆっち(愛加あゆ)のプレお披露目だった、中日公演

れいこちゃんは、そーちゃん演じる牧文四郎と同門の犬飼兵馬役。



一場「野合わせ」


犬飼兵馬は、同門の中では、文四郎と張り合える才能があるんだけど、ライバル心剥き出しで文四郎にかかって行ったりして、仲はかなり悪い感じ(でも、他門の子にあれやこれや言われるとムッとする(笑))。原作だったら、一寸ヤバい性格でしたよね。


六場E「反逆者」


文四郎の父、牧助左衛門(はっちさん・夏美よう)が、反逆の罪で切腹させられて、「反逆者の家族」と藩の人から責められ小突かれたりしながらも、必死で父の遺体を運ぶ場面では、ライバル門派松川道場の、山根清次郎(翔くん・彩凪翔)たちとなんとなく一緒にいて、一緒になって小突いたりしてます。
一寸、後ろめたそうに見えるのは、私だけ?


八場「秘剣村雨(道場)」


元服もして大人になったけど、今や藩の厄介者になった文四郎の、剣の才能に追いつかない自分に焦りを感じて、ケンカの様な稽古を吹っかけたりする、犬飼。

なんというか……れいこちゃんとそーちゃんの乱稽古の打ち込みとか……もお、本当に格好よくて……。体格的にも似てるから、本当に迫力です。


十場C~F「行く水(時間経過)」


すっかり悪いチーム(里村派)に入ってしまって、おふく様のお子を拉致するなんて事までしてしまう犬飼。
一瞬の事で(画像も荒いし)見過ごしてしまってました(笑)


十一場「暗闘(里村邸)」


文四郎が里村家老(にわにわ・奏乃はると)に呼びつけられて、重要な仕事を任されると知っていてもたってもいられず「私にお任せ下さい!」と願い出る犬飼。横では、同じ事を山根が言ってて、二人して里村家老に一喝される(笑)


十二場A~F「欅御殿」


利用した文四郎諸共、おふくの子も害しようと、欅御殿に押入る犬飼と、山根。


十二場A~F「欅御殿」


加治邸に逃げ込もうとする文四郎とおふくを追って、立ちはだかる犬飼と、山根。
だけど、積年の恨み(笑)が爆発した文四郎に、斬られてしまう。

お互い竹刀じゃなくて真剣で、本気の殺し合いっていう必死さが出てて、良い殺陣でした。清家先生のこういうベタなテ(殺陣)は格好いいなぁ。




四場B「七夕祭り(境内)」の祭りの男と、四場E「七夕祭り(馬場)」の御槍組は、見つけられず……ガクリ



クローバークローバークローバークローバークローバークローバークローバークローバークローバークローバークローバークローバークローバークローバークローバークローバークローバークローバークローバークローバー



そーちゃん、あゆっちのお披露目公演「ベルサイユのばら」が終わっての、全ツ

今回は、ライバル門派松川道場の筆頭山根清次郎役。
と言っても、この時「犬飼兵馬」がいなかったので、キャラ的には山根さんと兵馬くんが引っ付いたみたいになってました。


一場「野合わせ」


野合わせで文四郎を見た山根。尊敬している武部春樹(前作の佐武さんと武部さんのキャラミックス)(まっつ・未涼亜希)が、文四郎を褒めたのがとぅても気に入らない、プライドの高めなキャラに磨きがかかってます。



四場B「七夕祭り(境内)」


ふくとみつを連れて、祭りに来ている文四郎を見付けて気に入らない風の山根と、取り巻き2人(笑)

仕方ないんだけど、花道の照明スタンドが……見事に現実に引き戻してくれるわ(笑)……全ツだから、書割……付ける余裕はないのよねえ。


四場E「七夕祭り(馬場)」


成績優秀な文四郎の親友与之助(さきな・彩風咲奈)が、江戸へ留学するのが面白くない山根は、仲間を使って与之助を痛めつける。
……って、ちっせーヤツなんですけど(笑)
2人のキャラ混ざってるから、あんましそんなんする感じに見えないという……(笑)
てか、根本的に文四郎グループと合わないんだろうなと。何しても鼻につくから嫌がらせしたくなるというか……。ま、これだけでも充分ちっせーヤツですけど(笑)


六場E「反逆者」


武部さんの役が大きくなったので、前作の山根程ソロはなく、動きも犬飼寄りな感じで、れいこちゃん的にはあまり変わらないかなと……(笑)



八場「秘剣村雨(道場)」


……と場面的にはそうなってますけど、今回のは「御前試合(花試合)」になってます。
で、前作の、文四郎vs.犬飼の殺陣をそのまま、文四郎vs.山根でやってました。
どーも(舞台観た時、「この場面こうやったっけ?」と)記憶がおかしいなぁと思ってたら、そういう事だったのねって、思いました。
両方れいこちゃんたらそーちゃんと絡んでいて、かなり美味しいポジ与えられているなぁと感じました。


十場C~F「行く水(時間経過)」

おふく様の子を拉致する一味。
今回は、実行犯と言うより護衛?監視役?そんな感じでした(笑)親分は、武部さん。


十一場「暗闘(里村邸)」


里村派として、政敵を排除しようと動いてる山根。武部さんと里村家老(きんぐ・蓮城まこと)と3人で、この場面のセリフを上手いこと分けてました。

里村家老に呼びつけられて文四郎が来るのを知らなくて、びっくりしている山根。

花試合で文四郎に負かされた事を、里村家老に言われて、しょぼんとなってる山根。



十二場A~F「欅御殿」

今回のは、武部さんやたら強いんで、一手文四郎とやりあってから、大立ち回りに入るのに変わってました。
どちらにせよ、この場面で山根は、ギャラリー(笑)


十二場A~F「欅御殿」


加治邸に向かう文四郎とおふくを待ち構えてる、山根。
前作犬飼と山根が二段階にかかって行っていたのが、山根と武部さんになって、テ(殺陣)は変わってないかな?
でも、犬飼より格好よかった……と思う。

十二場A~F「欅御殿」


本当にテが同じみたいで(笑)
撮った写真分からなくなってしまいました(笑)
れいこちゃんのお着物は違うんだけどねぇ(笑)




これだけ見比べてみて初めてこんなに変更していたんだ!と思いました。

面白かったです。


そして私、「若き日の唄は忘れじ」って作品がとても好きなんだと、改めて思いました泣ハート②ハート②ハート②

本気で、れいこちゃんに再演やって欲しいと思います!




今回は、見比べという事で凄い長い文になってしまいました。
最後までお付き合いありがとうございました。

これからも、「月城氏探し」ぼちぼちやって行こうと思っております。
どうぞよろしくお願い致します~。