江戸切子と月城かなと

れいこちゃん(月城かなと)が「雪組の月城かなとです」と、CSでいうのは最後の番組でしょうか。

「夢見るチカラ」を、見ました。

「江戸切子」という、和のモノを選んでくれた事、雪組在籍中に収録OAされた事が、やっぱり素直に嬉しくて……。



美しく、繊細で脆く、それでいて強靭で大胆で、変幻自在。

れいこちゃん(月城かなと)と江戸切子の共通点。

この番組を見ていて、そう感じました。





制作体験させてもらっているれいこちゃん。
最初、お手本を見せてもらった時に、「手は切れないんですよ」と言われてグラインダーを恐る恐る触ってビクッとしたり、グラスをカットし始めた最初の音にもビクッとするのが、れいこちゃんらしくて(笑)
オトコマエなのに可愛いです(笑)
そして、作家の小川郁子さんがほんわかした雰囲気の方なので、二人していい感じにゆるい空気が流れていたのが面白かったです。

いざ自分がカットし始めると、真剣すぎて、グラインダー使っている間ずっと息を詰めていて(笑)
終わった途端に「はぁはぁ……」慌てて息をするという(笑)
うん。わかる、わかるよ、れいこちゃん。

普通に綺麗な作品を作って、褒められていました(笑)


最後のコメントで、「自分自身を高めていける、毎公演毎に感情だとか知識が増えていくのが楽しいと思っているので。外見は美しい……でも触って見ると意外にゴツゴツしている江戸切子の様に、興味持ってもらえる、知りたいと思ってもらえる舞台人になりたい」と言っていたれいこちゃん。

小川さんは、「月城さんみたいな清らかな切子が出来たらなと思いました。」と仰っていました。
そんな素敵な作品を発表した時には、またれいこちゃんと共演して欲しいです。

フツーに楽しい番組だったんですけど、れいこちゃんファンとしては、色々感慨深いものになりました。

れいこちゃん、「江戸切子の様な舞台人」になれる様、頑張って下さいねー。
一生懸命応援しますから！