前回からの続きです。
以前の
感想①は こちら
感想②は こちら


カミテにみとさん(梨花ますみ)がいらっしゃるから仕方ないんですけど、組替えのご挨拶がシモテ寄りだったのは残念でした(笑)
れいこちゃん(月城かなと)は、「(要約)組替えの発表があってから、宝塚ファン、雪組のファンの皆様の温かさを感じながら公演させた頂きました。東京公演も精一杯頑張ります。よろしくお願い致します。」
くらっち(有沙瞳)は、「(要約)雪組の皆さんと一緒に精一杯東京公演も、がんばります。よろしくお願い致します。」
と、些か拍子抜けする程、淡々とテンプレなご挨拶してました。
ま、まだ東京あるし、同期に退団者いるし、自分の事どころではないって感じなのでしょうか?
ま、ちょっと神妙な(それでも笑顔な)れいこちゃんと、笑顔満点なくらっちが観られて良かったですけど。
退団者のご挨拶は、タカニュなどで放送される(された)ので、いつもカットされる組長のみとさんが読み上げてくれる退団者のメッセージを、ニュアンスだけ感じて……下さい。殴り書きのメモを頼りに……。
しーちゃん(瀬南海はや)。
宙組「華やかなりし日々」で初舞台の98期。
和物の雪組に入り、和物の勉強が沢山出来たと。
「ローマの休日」の花屋のお役。三都市で歌うことが出来た事が、印象に残っているそう。
インフルエンザが蔓延した時、代役を過不足なくしっかり務めていたのが印象的だったと、みとさん。
まからっちょ(真條まから)。
しーちゃんと同じく、宙組「華やかなりし日々」で初舞台の98期。
宝塚の全てに憧れて入団したと。
「前田慶次」の新公で、専科さんのお役を頂き、芝居の楽しさ、深さを知ったと。
博多座公演の「星影の人」では、ソロを頂き、1人で「聴かせる」事の難しさを感じたと。
「銀二貫」な亀吉は可愛くて、(性格的に)自分に近いお役でしたと。
まからっちょは、芝居も歌も上手いし面白いし……なんでこんなに早く辞めるのか……勿体ないの一言に尽きますね。
るる(水沙瑠流)。
星組「めぐり会いは再び」で初舞台の97期。
最初は男役だったるる。
「前田慶次」では、きんぐ(蓮城まこと)のお役黒田官兵衛を演じ、役を深く知るという事の大切さを知ったそう。
研4で娘役に転向。
「るろうに剣心」の新公ではカトリーヌを演じ、剣心(ひとこちゃん(永久輝せあ))と踊る場面が楽しかったそう。
男役と娘役……宝塚でしか出来ない経験をさせて頂いたと。
男役から転向する子が、何故か多い印象の雪組。
るるちゃんは、やっぱり(男役向きの)ちょっとしっかりした顔立ちなんだけど、声も仕草も可愛くて。「ローマの休日」の時のショートカットの女は、色っぽくて印象に残っています。
るなくん(和城るな)。
宙組「Amourそれは……」で初舞台の95期。
95期のみんなが大好きで、この期に入れて幸せだったと。
「ロックオン」で、憧れの初黒燕尾。
「若き日の歌は忘れじ」の新川では、一人の人生を演じる幸せを感じたと。日本物の難しさも知ったと。
「銀二貫」では、年寄り役。貫禄を出すのが難しく、勉強になったと。
みとさんは、「ローマの休日」でも、年配のドクター役を頑張っていたと。
95期なので。
本当に残念なんですけど。
残された同期たちは、もっと寂しいでしょうね。
ぱいせん(朝風レイ)。
雪組「スサノオ」で初舞台の90期。
13年、沢山のお役に出会いましたと。
歌う機会を沢山頂きましたと。
「インフィニティ」「双曲線上のカルテ」などが、思い出深いそう。
「アル・カポネ」のビックジムは、難しかったとか。
役作りなど壁に当たることもあったけど、その都度皆に手を差し伸べてもらい、クリア出来ましたと。
みとさんは、ぱいせんに対して「真面目な人」という印象が強いらしい。
何事にも一生懸命取り組む姿をよく見るのだろうな。
卒業生が袴姿で大階段を降りてくる。
みんな、めちゃめちゃ笑顔。
送る方もめちゃめちゃ笑顔!
客席はやっぱり涙、涙の人たちもいるのだけど。なんというか……泣き笑いっていうか……総じて笑顔が多い。
そーちゃん(壮一帆)の代からこんな感じだなぁ。
カラッとしていて、時に笑い声とか聞こえて。
別れる寂しさより、新たな旅たちを祝うって感じなのかな。
れいこちゃんも、るなくんの挨拶を神妙な顔(というか、つつがなく言い切れるか固唾を飲んで見守ってるって感じ?)して聞いていたけど、最後にはにっこり笑顔で拍手していました。
そういえば、ぱいせんが話している時、やたら「ドン、ドン」って音が響いてたのだけど。あれはなんだったんだろう?
花火のSE(効果音)みたいな……。
気になりましたというか、また地震とか?って焦りました(でも、誰もリアクションしてなかったなぁ)。
ま、それはともかく。
満場の拍手を受けて、退団者のセレモニーが済み、ちぎのご挨拶が笑いの中で終わって、「フォーエバー タカラヅカ」をいつもの様に可愛く揺れながら歌って幕が降りました。
カテコ。
退団者に一言と振るちぎ。
るなくんが喋っている時、のぞき込んでその様子を見るれいこちゃんが、本当に……や、本当に仲良しなんだなと感じました。
でも、全然別れじゃない。寂しいけど哀しいのとは違うって感じ?
もう一度カテコ。
退団者とちぎのみ。
退団する五人をよろしく。と、挨拶して、みんなを呼ぶちぎ。
「はーい」と些かゆるく出てくるみんな(笑)
笑わせる気はないんだろうけど笑えるわ(笑)
でイキナリ「やっぱり大劇場今年ラストになると思うので」とか言って、アレをやりますと(笑)
ぱいせんが持っている花を分けようとしたら「えっ?やめとき」って大阪弁で止めて(笑)やる気満々だったぱいせんを、複雑な顔にさせてた(笑)
るなくんは、男前にパカッと分けて準備(笑)
「両手をグーに腰の方に……あ、座ったままでも大丈夫ですよ」と、慌てて立とうとした客席止めてました(笑)
一階の方々は、「え?座れって事?」と思われたのか、座ってらしたそうですが、下の様子がわからない二階席は、その言葉で逆に慌てて立ちました。
私も「ここは立つべきしょう!立ちましょう!」と、周りに声かけて(笑)立ちました。
一番後ろ……結構高くて高所恐怖症の私としてはめっちゃ怖かったですけど……
下(一階)と上(二階)でこんな違う状態で、舞台からはどう見えたのか気になる所です。
それより、客席が立ってない(スタンディングオベーション前)にも関わらず、イキナリ「絆、絆」をやろうとするちぎの真意は如何に?!
ま、初日、「やるまで帰らんでぇー」な客席に困っての、(進行さん的)対処だったのかも。ですが、雪担舐めてもらっちゃ困ります(笑)
そんなちゅーとハンパな「絆、絆」で納得出来る訳はなく(笑)
終演アナウンスが流れ、客電が付いたのに拍手が鳴り止まず……つまり、初日と同じ状態(笑)
仕切り直す事に(笑)
自分で無茶振りしたクセに(笑)緞帳が上がって、総立ちの客席見て「さっきこの状態なら良かったのに」とか言い出して(笑)
客席から「もう一回しましょう」との声が上がり(笑)
みんな大盛り上がり(笑)
「やるのー?」とか言いながら、ちょっとご機嫌なちぎ。
組子も客席もみんないい笑顔。
「さっきより大きい声出せますよねー」とか煽ってからの、「絆、絆」!
嬉しかった。
楽しかった。
……次からここにれいこちゃんがいなくなるのがたまらなく悲しかった。
やっぱり最後には泣けてきましたが、本当に、観られて良かった。
朝の早よから車運転してくれたダンナや、付き合ってくれた雪担の友人に、感謝の気持ちでいっぱいです。
で、こんな素敵な時間をくれた雪組の皆さん、同じ空間で同じ時間を共有した雪組ファンの皆さんにも、心からの感謝を!
次の公演の楽を、観られるか(可能・自発)は分かりませんが、雪組サイコー!!!!!と、大興奮して劇場を後にしました。
今回は、出待ちしてません~。
家に帰るとご飯も食べずに寝てしまいました(笑)
長々とした文章、根気強く読んで下さってありがとうございました。
以前の
感想①は こちら
感想②は こちら


カミテにみとさん(梨花ますみ)がいらっしゃるから仕方ないんですけど、組替えのご挨拶がシモテ寄りだったのは残念でした(笑)
れいこちゃん(月城かなと)は、「(要約)組替えの発表があってから、宝塚ファン、雪組のファンの皆様の温かさを感じながら公演させた頂きました。東京公演も精一杯頑張ります。よろしくお願い致します。」
くらっち(有沙瞳)は、「(要約)雪組の皆さんと一緒に精一杯東京公演も、がんばります。よろしくお願い致します。」
と、些か拍子抜けする程、淡々とテンプレなご挨拶してました。
ま、まだ東京あるし、同期に退団者いるし、自分の事どころではないって感じなのでしょうか?
ま、ちょっと神妙な(それでも笑顔な)れいこちゃんと、笑顔満点なくらっちが観られて良かったですけど。
退団者のご挨拶は、タカニュなどで放送される(された)ので、いつもカットされる組長のみとさんが読み上げてくれる退団者のメッセージを、ニュアンスだけ感じて……下さい。殴り書きのメモを頼りに……。
しーちゃん(瀬南海はや)。
宙組「華やかなりし日々」で初舞台の98期。
和物の雪組に入り、和物の勉強が沢山出来たと。
「ローマの休日」の花屋のお役。三都市で歌うことが出来た事が、印象に残っているそう。
インフルエンザが蔓延した時、代役を過不足なくしっかり務めていたのが印象的だったと、みとさん。
まからっちょ(真條まから)。
しーちゃんと同じく、宙組「華やかなりし日々」で初舞台の98期。
宝塚の全てに憧れて入団したと。
「前田慶次」の新公で、専科さんのお役を頂き、芝居の楽しさ、深さを知ったと。
博多座公演の「星影の人」では、ソロを頂き、1人で「聴かせる」事の難しさを感じたと。
「銀二貫」な亀吉は可愛くて、(性格的に)自分に近いお役でしたと。
まからっちょは、芝居も歌も上手いし面白いし……なんでこんなに早く辞めるのか……勿体ないの一言に尽きますね。
るる(水沙瑠流)。
星組「めぐり会いは再び」で初舞台の97期。
最初は男役だったるる。
「前田慶次」では、きんぐ(蓮城まこと)のお役黒田官兵衛を演じ、役を深く知るという事の大切さを知ったそう。
研4で娘役に転向。
「るろうに剣心」の新公ではカトリーヌを演じ、剣心(ひとこちゃん(永久輝せあ))と踊る場面が楽しかったそう。
男役と娘役……宝塚でしか出来ない経験をさせて頂いたと。
男役から転向する子が、何故か多い印象の雪組。
るるちゃんは、やっぱり(男役向きの)ちょっとしっかりした顔立ちなんだけど、声も仕草も可愛くて。「ローマの休日」の時のショートカットの女は、色っぽくて印象に残っています。
るなくん(和城るな)。
宙組「Amourそれは……」で初舞台の95期。
95期のみんなが大好きで、この期に入れて幸せだったと。
「ロックオン」で、憧れの初黒燕尾。
「若き日の歌は忘れじ」の新川では、一人の人生を演じる幸せを感じたと。日本物の難しさも知ったと。
「銀二貫」では、年寄り役。貫禄を出すのが難しく、勉強になったと。
みとさんは、「ローマの休日」でも、年配のドクター役を頑張っていたと。
95期なので。
本当に残念なんですけど。
残された同期たちは、もっと寂しいでしょうね。
ぱいせん(朝風レイ)。
雪組「スサノオ」で初舞台の90期。
13年、沢山のお役に出会いましたと。
歌う機会を沢山頂きましたと。
「インフィニティ」「双曲線上のカルテ」などが、思い出深いそう。
「アル・カポネ」のビックジムは、難しかったとか。
役作りなど壁に当たることもあったけど、その都度皆に手を差し伸べてもらい、クリア出来ましたと。
みとさんは、ぱいせんに対して「真面目な人」という印象が強いらしい。
何事にも一生懸命取り組む姿をよく見るのだろうな。
卒業生が袴姿で大階段を降りてくる。
みんな、めちゃめちゃ笑顔。
送る方もめちゃめちゃ笑顔!
客席はやっぱり涙、涙の人たちもいるのだけど。なんというか……泣き笑いっていうか……総じて笑顔が多い。
そーちゃん(壮一帆)の代からこんな感じだなぁ。
カラッとしていて、時に笑い声とか聞こえて。
別れる寂しさより、新たな旅たちを祝うって感じなのかな。
れいこちゃんも、るなくんの挨拶を神妙な顔(というか、つつがなく言い切れるか固唾を飲んで見守ってるって感じ?)して聞いていたけど、最後にはにっこり笑顔で拍手していました。
そういえば、ぱいせんが話している時、やたら「ドン、ドン」って音が響いてたのだけど。あれはなんだったんだろう?
花火のSE(効果音)みたいな……。
気になりましたというか、また地震とか?って焦りました(でも、誰もリアクションしてなかったなぁ)。
ま、それはともかく。
満場の拍手を受けて、退団者のセレモニーが済み、ちぎのご挨拶が笑いの中で終わって、「フォーエバー タカラヅカ」をいつもの様に可愛く揺れながら歌って幕が降りました。
カテコ。
退団者に一言と振るちぎ。
るなくんが喋っている時、のぞき込んでその様子を見るれいこちゃんが、本当に……や、本当に仲良しなんだなと感じました。
でも、全然別れじゃない。寂しいけど哀しいのとは違うって感じ?
もう一度カテコ。
退団者とちぎのみ。
退団する五人をよろしく。と、挨拶して、みんなを呼ぶちぎ。
「はーい」と些かゆるく出てくるみんな(笑)
笑わせる気はないんだろうけど笑えるわ(笑)
でイキナリ「やっぱり大劇場今年ラストになると思うので」とか言って、アレをやりますと(笑)
ぱいせんが持っている花を分けようとしたら「えっ?やめとき」って大阪弁で止めて(笑)やる気満々だったぱいせんを、複雑な顔にさせてた(笑)
るなくんは、男前にパカッと分けて準備(笑)
「両手をグーに腰の方に……あ、座ったままでも大丈夫ですよ」と、慌てて立とうとした客席止めてました(笑)
一階の方々は、「え?座れって事?」と思われたのか、座ってらしたそうですが、下の様子がわからない二階席は、その言葉で逆に慌てて立ちました。
私も「ここは立つべきしょう!立ちましょう!」と、周りに声かけて(笑)立ちました。
一番後ろ……結構高くて高所恐怖症の私としてはめっちゃ怖かったですけど……
下(一階)と上(二階)でこんな違う状態で、舞台からはどう見えたのか気になる所です。
それより、客席が立ってない(スタンディングオベーション前)にも関わらず、イキナリ「絆、絆」をやろうとするちぎの真意は如何に?!
ま、初日、「やるまで帰らんでぇー」な客席に困っての、(進行さん的)対処だったのかも。ですが、雪担舐めてもらっちゃ困ります(笑)
そんなちゅーとハンパな「絆、絆」で納得出来る訳はなく(笑)
終演アナウンスが流れ、客電が付いたのに拍手が鳴り止まず……つまり、初日と同じ状態(笑)
仕切り直す事に(笑)
自分で無茶振りしたクセに(笑)緞帳が上がって、総立ちの客席見て「さっきこの状態なら良かったのに」とか言い出して(笑)
客席から「もう一回しましょう」との声が上がり(笑)
みんな大盛り上がり(笑)
「やるのー?」とか言いながら、ちょっとご機嫌なちぎ。
組子も客席もみんないい笑顔。
「さっきより大きい声出せますよねー」とか煽ってからの、「絆、絆」!
嬉しかった。
楽しかった。
……次からここにれいこちゃんがいなくなるのがたまらなく悲しかった。
やっぱり最後には泣けてきましたが、本当に、観られて良かった。
朝の早よから車運転してくれたダンナや、付き合ってくれた雪担の友人に、感謝の気持ちでいっぱいです。
で、こんな素敵な時間をくれた雪組の皆さん、同じ空間で同じ時間を共有した雪組ファンの皆さんにも、心からの感謝を!
次の公演の楽を、観られるか(可能・自発)は分かりませんが、雪組サイコー!!!!!と、大興奮して劇場を後にしました。
今回は、出待ちしてません~。
家に帰るとご飯も食べずに寝てしまいました(笑)
長々とした文章、根気強く読んで下さってありがとうございました。