始発では間に合わないと思い、朝5時半に車でムラまで送ってもらったおかげで、なんとかGet出来た当日B席で……

月城かなと氏を、ガチ目に観ました……というか……目を離す事が出来ませんでした
なにせ、雪組生として大劇の舞台に立つのは(本当に)最後ですからっ
「ケイレブ・ハント」では。
幕開きのダンスナンバー、カミテにお席を選んだ甲斐あってしっかり追うことが出来ました!
れいこちゃん(月城かなと)って、横顔と顎のラインに特徴があるので、ハット被ってても上からでもすぐ見付けられるんですけど……何度かあすくん(久城あす)と間違えました(笑)
あ、初日近くですよ?楽日に間違えませんよー(←ショーの場面でガチ間違えたのですけどね……
)
そう言えば、幕開きの所で誰か結婚がどーのこーの言っていたみたいなんだけど、一階席がどっかーんとウケててわからなかったんですけど……退団者のどなたか寿だったんですかね?
あ、で、正塚(晴彦)先生の作品では珍しいアドリブ指示の、ケイレブ・ちぎ(早霧せいな)のあのセリフ。
この日は「今日の豆は……わからん」でした(笑)
ウケましたねー(笑)
あ、全体的に良くウケてて、初日辺りの客席みたいでした。
テンポとか良かったからかしら、普通に面白かったです。
個人的に大好きな「昨日と同じ服だな」のくんだりとか……。
痴話喧嘩の所とか(笑)
で。話を戻して……れいこちゃんのマクシミリアン。
前回(11月3日)にも思ったのですが、紺ブレで出てくる最初の場面。
結構演技が変わりましたね~。
普通に芸能プロダクションの社長。
普通に青年実業家(観柳先生しか出てこない(笑))。
普通に好青年(までは行かないけど)。
腹黒いとこなんて、微塵もありませんよー、真っ当に仕事してますよー
な、態度と喋り方になってた。
てか、設定年齢下がった?!
と感じました。
や、本来の設定では、ケイレブと同じ位らしいんですけどごめん、5歳は上だと思ってました
だって、落ち着いてるから……。
「たまらん話だな」とか特に。
なんていうか……落ち着いてないって訳ではないけど、ちょっと軽めになった事で若さと普通の人感が出たかなと。
イヴォンヌ・ゆうみちゃん(咲妃みゆ)との会話も、やっぱり優しげでボディタッチがビミョーにソフトになって……「下心をちょっと消してみた」みたいに感じました(笑)
ケイレブとイヴォンヌのデート場面もちょっと芝居変わってたので、ハリーの指導(という名のダメ出し)受けたのかな?
そのおかげで、次の出番の黒い事!
「二度と俺の前にツラを見せるんじゃねぇ!」とか、「お前、何言ってんのかわかってんのかっ!」とか「殺すぞ」とか……もう、怖い、怖い
ドス効きまくり!
なに、この恐ろしくもゾクゾクする低音ヴォイスわっ!
この悪い男に夢中になったアデル・あゆみちゃん(沙月愛奈)の気持ち良く分かります

前々から悪役演りたいと言っていたれいこちゃん。
初日辺りは「悪い人です!」ってアピールするかの様な作り方だなと感じてたんですけど(れいこちゃん自身の人の良さを消すために?)、ここに来て本当に悪い人は悪い顔してアピールしないという事に気付いたのかなと思いました。
落差(ギャップ)が大きいと余計悪く見えるんですよね。
とても良かったと思いました。
ケイレブとの会話の中に、本当は微塵も思ってない「アデルを気の毒に思っている」というニュアンスや、「正直に話してるよ」感をチラチラ入れ込んで、初見の人にはそのまま受け取られて次の場面、びっくりしてもらえるだろうし、リピしてる人には「あんな悪い事してるのにこの態度って、めっちゃ腹黒いヤツだな」と思って貰えるから、ちぎの向こう張る悪役として、とても良くなったと思いました。
アデルに対する態度にも、たまのデレというかきまぐれの飴というか……な所を見せて、本気にさせるというか骨抜きにするというか……そういうところが際立ってたと。
アデルを抱き締める手の位置とか、胸元にお札入れる力加減とか(優しくなりましたよね?)、ちょっと乱暴に見えるキスの仕方とか、「今日はもう帰れ」とか、送り出す時の「いいって」と言った時の親密度というか、深い関係なんだな感というか……。その辺りが凄いと思いました。
アデル帰った後、くるっと振り向いた時の般若な形相(←妄想)とのギャップったら……秀逸だと思いました(笑)
メキシコマフィア絡みとはいえ、この若さで大成するには表の顔は良くないと……だし、かなりあくどくて汚い事もやってるんだろうなぁって。
パーティーの場面ではかなり社交的で。知らない人は、本当に「好青年」と思い込んでるだろうなと。
そう言えば、しきりに時間気にしてるのは、なんだろう?って気になりました。
まさかあの状態でイヴォンヌ待ってるとは思えないし。
あ、ケイレブが「行くから」とか予告していたのかしら?
それはともかく……。
よくよく考えたら、ひとこちゃん(永久輝せあ)以外みんな上級生な一団(ケイレブチーム)を向こうにまわして、(一個上の)あすくんがいるとはいえ1人で立っているって、凄いなぁ。
めっちゃ上から目線で啖呵切って、追い詰められてめっちゃ怒って、部下に「殺せ」とか言いながら自分で銃撃とうとして。
ま、狙撃されるんだけど。
彼(マクシミリアン)が今までどう生きてきたのか、どうなるつもりだったのかめっちゃ気になりました。
あ、撃たれるリアクション、ちょっと上手くなりましたね(笑)
東京ではもっと上手くなる事でしょう(笑)
今回退団の、ぱいせん(朝風レイ)演じるレストランのマネージャー。
ものすごく物腰柔らかくて、客の押しにちょっと弱そうな役作りで、しみじみ良かったと感じました。
部下とかに慕われてるんだろうなぁ。ちょっと気の強い女の子とかに「もっとはっきりして下さい」とか言われながら(笑)
どなたの時にも感じる事だけど、退団されるの勿体ない……てか、(組的に)痛いなぁ……
今回はひとしおですよ……。
ラストの空港の場面。
空港職員のちるちる(彩みちる)の声がけ、こないだからちょっと変えてきて面白かった。
なんだかキャラ名すらないお役でアレやなぁと思ってたけど、出来る人って、どんな役でも印象残すんだなと。
あー、ヒメ(舞咲りん)とかも……(笑)
ゆっくり育ってどなたかの横で咲いてほしいなぁ。
ちぎみゆのラストの歌にちょっと感動しました。
やっぱりちぎ、歌上手くなってると思う(本人比)。てか、芝居の歌は気持ちが入るからかな?
二人の思いが同じ方向いて、並んで、歩いて行ける様になって良かったなと。
きっと、お互い思いを確認しあったから、安心して次の便でイヴォンヌはフランスに行ったと思うのですよ。ケイレブも、安心して送り出しただろうと。
そうならいいなぁと、思って観てました。

月城かなと氏を、ガチ目に観ました……というか……目を離す事が出来ませんでした

なにせ、雪組生として大劇の舞台に立つのは(本当に)最後ですからっ

「ケイレブ・ハント」では。
幕開きのダンスナンバー、カミテにお席を選んだ甲斐あってしっかり追うことが出来ました!
れいこちゃん(月城かなと)って、横顔と顎のラインに特徴があるので、ハット被ってても上からでもすぐ見付けられるんですけど……何度かあすくん(久城あす)と間違えました(笑)
あ、初日近くですよ?楽日に間違えませんよー(←ショーの場面でガチ間違えたのですけどね……

そう言えば、幕開きの所で誰か結婚がどーのこーの言っていたみたいなんだけど、一階席がどっかーんとウケててわからなかったんですけど……退団者のどなたか寿だったんですかね?
あ、で、正塚(晴彦)先生の作品では珍しいアドリブ指示の、ケイレブ・ちぎ(早霧せいな)のあのセリフ。
この日は「今日の豆は……わからん」でした(笑)
ウケましたねー(笑)
あ、全体的に良くウケてて、初日辺りの客席みたいでした。
テンポとか良かったからかしら、普通に面白かったです。
個人的に大好きな「昨日と同じ服だな」のくんだりとか……。
痴話喧嘩の所とか(笑)
で。話を戻して……れいこちゃんのマクシミリアン。
前回(11月3日)にも思ったのですが、紺ブレで出てくる最初の場面。
結構演技が変わりましたね~。
普通に芸能プロダクションの社長。
普通に青年実業家(観柳先生しか出てこない(笑))。
普通に好青年(までは行かないけど)。
腹黒いとこなんて、微塵もありませんよー、真っ当に仕事してますよー
な、態度と喋り方になってた。
てか、設定年齢下がった?!
と感じました。
や、本来の設定では、ケイレブと同じ位らしいんですけどごめん、5歳は上だと思ってました

「たまらん話だな」とか特に。
なんていうか……落ち着いてないって訳ではないけど、ちょっと軽めになった事で若さと普通の人感が出たかなと。
イヴォンヌ・ゆうみちゃん(咲妃みゆ)との会話も、やっぱり優しげでボディタッチがビミョーにソフトになって……「下心をちょっと消してみた」みたいに感じました(笑)
ケイレブとイヴォンヌのデート場面もちょっと芝居変わってたので、ハリーの指導(という名のダメ出し)受けたのかな?
そのおかげで、次の出番の黒い事!
「二度と俺の前にツラを見せるんじゃねぇ!」とか、「お前、何言ってんのかわかってんのかっ!」とか「殺すぞ」とか……もう、怖い、怖い

ドス効きまくり!
なに、この恐ろしくもゾクゾクする低音ヴォイスわっ!
この悪い男に夢中になったアデル・あゆみちゃん(沙月愛奈)の気持ち良く分かります


前々から悪役演りたいと言っていたれいこちゃん。
初日辺りは「悪い人です!」ってアピールするかの様な作り方だなと感じてたんですけど(れいこちゃん自身の人の良さを消すために?)、ここに来て本当に悪い人は悪い顔してアピールしないという事に気付いたのかなと思いました。
落差(ギャップ)が大きいと余計悪く見えるんですよね。
とても良かったと思いました。
ケイレブとの会話の中に、本当は微塵も思ってない「アデルを気の毒に思っている」というニュアンスや、「正直に話してるよ」感をチラチラ入れ込んで、初見の人にはそのまま受け取られて次の場面、びっくりしてもらえるだろうし、リピしてる人には「あんな悪い事してるのにこの態度って、めっちゃ腹黒いヤツだな」と思って貰えるから、ちぎの向こう張る悪役として、とても良くなったと思いました。
アデルに対する態度にも、たまのデレというかきまぐれの飴というか……な所を見せて、本気にさせるというか骨抜きにするというか……そういうところが際立ってたと。
アデルを抱き締める手の位置とか、胸元にお札入れる力加減とか(優しくなりましたよね?)、ちょっと乱暴に見えるキスの仕方とか、「今日はもう帰れ」とか、送り出す時の「いいって」と言った時の親密度というか、深い関係なんだな感というか……。その辺りが凄いと思いました。
アデル帰った後、くるっと振り向いた時の般若な形相(←妄想)とのギャップったら……秀逸だと思いました(笑)
メキシコマフィア絡みとはいえ、この若さで大成するには表の顔は良くないと……だし、かなりあくどくて汚い事もやってるんだろうなぁって。
パーティーの場面ではかなり社交的で。知らない人は、本当に「好青年」と思い込んでるだろうなと。
そう言えば、しきりに時間気にしてるのは、なんだろう?って気になりました。
まさかあの状態でイヴォンヌ待ってるとは思えないし。
あ、ケイレブが「行くから」とか予告していたのかしら?
それはともかく……。
よくよく考えたら、ひとこちゃん(永久輝せあ)以外みんな上級生な一団(ケイレブチーム)を向こうにまわして、(一個上の)あすくんがいるとはいえ1人で立っているって、凄いなぁ。
めっちゃ上から目線で啖呵切って、追い詰められてめっちゃ怒って、部下に「殺せ」とか言いながら自分で銃撃とうとして。
ま、狙撃されるんだけど。
彼(マクシミリアン)が今までどう生きてきたのか、どうなるつもりだったのかめっちゃ気になりました。
あ、撃たれるリアクション、ちょっと上手くなりましたね(笑)
東京ではもっと上手くなる事でしょう(笑)
今回退団の、ぱいせん(朝風レイ)演じるレストランのマネージャー。
ものすごく物腰柔らかくて、客の押しにちょっと弱そうな役作りで、しみじみ良かったと感じました。
部下とかに慕われてるんだろうなぁ。ちょっと気の強い女の子とかに「もっとはっきりして下さい」とか言われながら(笑)
どなたの時にも感じる事だけど、退団されるの勿体ない……てか、(組的に)痛いなぁ……
今回はひとしおですよ……。
ラストの空港の場面。
空港職員のちるちる(彩みちる)の声がけ、こないだからちょっと変えてきて面白かった。
なんだかキャラ名すらないお役でアレやなぁと思ってたけど、出来る人って、どんな役でも印象残すんだなと。
あー、ヒメ(舞咲りん)とかも……(笑)
ゆっくり育ってどなたかの横で咲いてほしいなぁ。
ちぎみゆのラストの歌にちょっと感動しました。
やっぱりちぎ、歌上手くなってると思う(本人比)。てか、芝居の歌は気持ちが入るからかな?
二人の思いが同じ方向いて、並んで、歩いて行ける様になって良かったなと。
きっと、お互い思いを確認しあったから、安心して次の便でイヴォンヌはフランスに行ったと思うのですよ。ケイレブも、安心して送り出しただろうと。
そうならいいなぁと、思って観てました。